若井とのメールしだして1週間後彼氏にバレた。
携帯を奪い取り馬乗りになって殴る
首を絞めて「こんな奴のこと好きなんか?」
と、僕は「好きだよ。君よりもずっとね。」返す
グググと強くなり息ができなくなる。
あ゛っ と声を出すが笑顔な彼。
そこで意識を失った。
若井との高校生の頃の記憶を思い出す。
あいつの優しさは本物なんだと思った。
頬を叩かれてる感覚に目を覚ます。
「あいつって犯罪者なんだろ?監禁とか人をいたぶるのが好きなんだろ?」
何も分からない人が知ってるように言うなと怒り
彼を退かし殴り返す。
彼もやり返す。
朝日が出て明るくなってきてることに気づく。
彼氏は気を失っている。
僕は立ち上がり、歩こうとする。
足を捕まれ転ぶ。
振り返るとボロボロな彼が僕の足を掴んでいる。
蹴飛ばそうと脚を振るが離れない。
僕は怖くなり、ズボンを脱ぎ家を出る。
無我夢中で走るが行く場所もない
公園に着くとベンチで横たわる。
息を整え一息して目を瞑る
「もう、何されてもいい。」 と思う。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
…き もと… 声が聞こえる。
名前を呼ばれ目を覚ます
眩しい朝日に照らされた白い部屋。
ぼーっとしていたら若井が「起きたー?」と部屋に来る。
「お!起きてるね!おはよ!」と笑う若井。
懐かしいと思い微笑む僕。
朝ごはんを食べる若井と僕。
「朝からこんなに沢山食べるんだねw」と笑う僕に、「普通だろw」と返す若井。
幸せだと思った。
それから若井と同じ大学に通うようになり
常に僕の隣には若井が居てくれた。
だけどある日若井が他の授業でいない時に
チャラい女と男が近づいてきた。
僕は「何?」と言うと、ヘラヘラしながら
といい走り去っていった。
僕は無言のまま廊下を歩くがほぼ皆
「犯罪者と連む奴」と言っていた。
そこから僕は若井と距離をとるようになる。
コメント
2件
待って普通に神かもしれない