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「またか…」
その言葉は地味に傷付くがまぁさっきの後方ストーカーもいたし納得ができる。
「すみません.もし良かったらなのですが一緒に行きませんか?ハンター試験の受験者ですよね.」
私がこういうと緑の服を着た男の子がすぐに
「いいよ!一緒に行こう!オレはゴン!君は何て言うの.?」
「私は、ジャポンって言う国から来た夕凪ゆろって言います..!ゆろとか適当に読んでもらえると嬉しいです..!」
「ゆろ…か.いい名前だな.私は、クラピカだ.よろしく頼む.」
「よろしくお願いします.」
「おい、ゴンそんなすぐに…いいのか…?」
背の高い男性が小声でそういったどうやら疑われているらしい。
「…?逆にどこを疑うの?」
正論だ.もし、私がこの三人組を襲う気だったのならもう少し隠れているはずだ.
「…確かにそうだな、失礼した.俺はレオリオだよろしく頼むぜ.嬢ちゃん」
嬢ちゃん…なんか特徴的な呼び方だな…
「よろしくお願いします.ゴンさんとクラピカさんに、レオリオさんですね.」
「嬢ちゃん.堅苦しいのは辞めようぜ(笑)もっと軽ーく行こうぜ!」
「そう.?ありがとね、レオリオ」
「あ、そう言えばクイズ…まだ終わってない…」
「やっと始められるか…」
「これから一問クイズを出す.考える時間は5秒だけ.それ以外の曖昧な返事は間違いとみなす」
「それでは問題.娘と息子が悪党につかまり、お前はどちらかしか助けられない」
「お前は、どちらを助ける?」
「5」
「4」
「3」
「2」
「1」
「うぉらぁぁぁあぁ!!!!!!」
「はっ…?」
「ッッ!!!」
どういうことだ.レオリオがおばあさんに..殴り掛かった..?!
「何をしているんだレオリオ!」
「お前こそなにを止めてきてるんだよ!こんなの選べるわけねぇだろ!?」
「折角の合格を棒に振る気か?我々は正解したんだよ!」
「何だと?」
「沈黙!!それが正しい答えなんだ!」
「え.?どういうこと…」
意味が分からない…ゴンは黙っているし、同感ということだろうか。
「しかしさっきの野郎は…!」
「通れと言っただけだ.正解とは一言も言っていない」
「それにレオリオが言ったんだろう.『正解なんて言葉ではくくれない』と」
「このクイズに正解なんてないんだ!」
「その通り。さっきの男に通した道は本当の道ではない。」
ギィィィ…
「こっちが本当の道だよ。」
「2~3時間歩いていれば頂上までたどり着くはずだ。」
「…うーん、やっぱわかんないや!(笑)」
「ゴン…今更?(笑)」
「もうとっくにクイズは終わっているぞ(笑)」
「まったく…」
「けどさ、本当に選ばなきゃいけない時が来たらどうする?」
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長くなってしまうのでここまでで🙇♀️💦