僕は世界で1番大切なものに出会った。
だが、それにも別れはあった。
💗🖤
🖤→
『れ〜ん!!笑』
『佐久間くん、笑』
いつも一緒で、これからも一緒と思っていた。
“あの時までは…”
💗)れ~ん!
🖤)はいはい笑
💗)にゃは~笑!(🖤膝座
🤍)あ〜ら、相変わらずオアツイことで
💗)おっ!ラウールもまじるー?
🤍)混じったらめめにボコされそうなのでやめときマース
🖤)おぉよく分かってんね
🤍)……、ふっかさーーん!!!泣
💜)笑笑、ラウールもまだ子供だねぇ…
🧡)ラウには俺らがついとるからな~!
俺らは恋人だ。(💗🖤)
グループのみんなだけの秘密。
みんな認めてくれてる。受け止めてくれてる。
俺らは不自由なかった。一般的なカップルで、
何の変哲もないカップル。ただ楽しんでいるだけ。
もちろん手を繋いだり、キスしたり、それ以上もしたり。恋人らしいことをしている
佐久間!!
そう。あの頃までは。
💛)佐久間来ないな。
💙)いつも通りの遅刻じゃね?
❤️)遅刻にしては、随分と遅くない、?
💚)あの、スタッフさーん!!
ス)あ、はい!
💜)すいません、佐久間が来てないみたいで、
ス)あ、ほんとですね、これから撮影もあるので連絡しましょうか。
💚)お願いします。
🖤)………、
🧡)めぃめぃ…、そんな心配しなって!大丈夫やろ!
🖤)ち……ぅ、違うんだよ、こーじ…。
🧡)え、なにが、?
🖤)今から佐久間くんの所行かないと、”!!
🤍)めめ、?
🖤)朝、佐久間くんが連絡してきたんだ…。朝、迎えに行こうとして連絡したら
🖤)『なんだか頭が痛いみたいで』って帰ってきて、
🤍)佐久間くん前も言ってなかったっけ…、
🖤)そう、だけど、
💛)1回落ち着け。スタッフさんが連絡してくれてるみたいだから、
ス)─あの!!!”“佐久間さんから連絡が来なくて、電話しても出てこなくて…、
💛)!、そうなんですか…、
🖤)岩本くん…、
💛)行こう。
ス)え。、大丈夫ですか、?
💜)行かなくちゃ仕方ないしそんくらいしんどいってことだろ。行こうよ。。
💚)うん。みんなで行こっか。
ス)あ、それでは僕たちも…
🤍)俺らで行くんで大丈夫ですよ。お気遣いありがとうございます。
💙)んじゃ行くぞ。
⛄)おう/うん
ここから地獄の幕が上がった。
俺らの目の前に映ったのは………
“床に倒れた佐久間くんのスガタだった”
ガチャ─
🖤)さくまく……!!!
💛)さく、ま……、?
🤍)…!なんで…
🧡)さっくん……!なんで倒れて、
💜)ちょ…電話!!
──ドタドタ──
即座に走った。これ以上かと言うように…
🖤)佐久間くん、!!!佐久間くん、!!(💗揺
🖤)起きてよ…!!ねぇ!どうしたの、!何があったの、!
💚)すみません、○○市。○○町○番目。人が倒れています。来てください、
はい、はい、ありがとうございます。
❤️)阿部、ありがとう
💚)うん、それより、…
💗)((🖤の手握
🖤)佐久間くん、!佐久間くん。!手…
俺の手を握った佐久間くんの手は冷たくて、どこか温かかった。
ずっと、ずっとその弱い握力で俺の手を握っていた。
その後診断されたのは佐久間くんは脳卒中により倒れ、そのまま息を引き取った。
この瞬間これほどかと言うほどに後悔した。
もっと診断を早く勧めておけば、
もっと病院を探していれば、
もっと佐久間くんと遊んでおけば、
もっと佐久間くんとじゃれていれば
もっと、もっと佐久間くんと一緒に愛し合っていれば。
俺は病室に呼ばれた。
お医者さんがせめてもと、メンバーも朝会ってきたよ。と言って2人だけの時間をわざわざ作ってくれた。
「失礼します。佐久間くん。俺だよ。」
「ねぇ佐久間くん、なんで先々いっちゃうかなぁ…」
「俺、どうすればいいんだろう。佐久間くんのいない世界で。俺は何を活にしていればいいの。」
「ねぇ、教えてよ。佐久間くん……、いや、大介。」
「……ねぇ大介。今も、過去もきっと未来も。愛してるからね」
『おう。俺も愛してる。ごめんね、蓮。ありがとう』
「……っぁあ!”“泣」
「ぅ”ぁあ”“ぁああぁ゛……泣」
とびきり悲しみ。
とびきり泣きついた。大介の手を取り。
子供のように泣きじゃくった。
それからまた。生きた。
大介のいない世界で大介の分まで懸命に生きた。
10年20年、もっともっとこれからも生きる。
だから、これだけは言わせて。
これだけは、聞いて。
「佐久間くん。、大介くん。僕は今も愛してるよ。
だから、一生懸命、大介の分まで生きるよ。
ねぇ、今も見守ってくれてるかな、?
じゃあ、言うよ。
愛してる。一生をかけて、大介のことを
愛しています。」
そして俺は佐久間くんに笑顔を見せた。泣きながら、くしゃくしゃの笑みを、佐久間くんに見せた。
きっと、あっちでも笑っていてくれるよね。
大介くん…
あとがき
普段はあとがきはしないのですが、今日は特別に🤫
今回の作品はいかがでしたか?
短いお話でしたが、なにか感じられることは無かったですか?
僕は、自分で作ってみてですが、他の皆様に明日が来ることは当たり前では無いということを知って欲しかったです。そして、人生を諦めないで欲しいという思いを込めています。
この作品がたくさんの方にご覧いただけますように.🍀
💗&👤…・゚.*・゚
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