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nk side
もう10月とはいえ、まだまだ暑い日が続く。
女研男子メンバーで久しぶりに集まろう、と予定を立てて。
珍しく、ほんとーーに珍しく集合時間の1、2分前程に着いた 。
だけど誰も集合場所に居ない。
… まあ、女研だもん。そりゃそうか。
最初に来るのは誰だろう、キャメ?ぼびー?
… りぃちょが初めに来ることなんて無いだろう 。
「 … 早く会いてーな、 」
ぼそ、とそう言い誰にも聞かれていないか確認するように周りを急いで見回して。
りぃちょと恋人関係になって早3ヶ月。
最近はお互い女研のPOPUPやら、俺の地元の同級生のプロデュース、そんなことが諸々重なってしばらく2人きり、なんてことは無かった。
だから、今回は久々にりぃちょとプライベートで会える。
2人きりじゃないけど。
ちなみに他のメンバーには伝えてはいない。
気なんか遣われたらこっちが疲れるし。
集合場所の近くの駅の前にある時計塔、その棒にもたれ掛かりながら他の皆を待つ。
… もう集合時間から10分は過ぎている。
待つ側ってこんな気持ちなんだ。
じゅうはちとかキャメとか、待たせたことあるしなあ … 。
暇だし、暑いし … 。
反省だな、反省。
そう思いながらぼーっとスマホをつついてると、
『 にーきにきーー! 』
俺のずっと聞きたかった声が、鼓膜に届いて。
ばっ、と慌てて後ろを振り返るとずっと見たかった姿が。
『 やーーっほ ! 』
そう言って勢い良くがばっ、と俺に飛び込んでくる。
「 落ち着けよ 、 笑 」
なんて言うけれど、多分喜んでいるのは俺の方。
『 … そんな事言って、ほんとに喜んでんのはにきにきの方でしょ ?笑 』
「 … うるさい 」
『 図星だ、図星 ! 笑 』
俺の事を指さしながらけらけらと笑う。
… こんのくそがき。
「 … はいはい 、 良いからあと2人待つよ ー 。 」
『 … ね 、 』
『 しろきゃめ来るまで、ぎゅってしてていい ? 』
上目遣いでそんな事言われちゃ、嫌だなんて言えるわけが無いだろう。
「 … ん 、 」
『 んふ 、 はい 、 ぎゅーっ ! 笑 』
ちょっと苦しい 、 けど本当に幸せ。
すると女研のグループLINEに通知。
通知内容を開くと、
[ もうすぐで着く! ]
ぼびーから。
〈 俺も! 〉
キャメも。
『 ん〜 … 、 しろきゃめ、もう着いちゃうって。 』
『 ね 、 にきにき? 』
「 なあに 、 」
『 … もうちょっとくっ付いてたいよね 、 ? 』
「 … まあ 、 そりゃあ、ねえ ? 」
俺がそう言うとりぃちょはにや、と口角を上げて笑って。
『 … 外でこっそりヤるの 、 どう? 笑 』
ひそひそと俺に耳打ちしてきた。
「 … は? 」
何を言ってるんだこいつ。
外でだなんて、馬鹿でもやらんでしょ。
『 にきにき、もう俺のせいでドMになっちゃったじゃん 、? 笑 』
「 … はあ 。 」
そうだ 、 俺はこいつのせいで色々と身体がおかしくなったんだ。
でも、それとこれとの何が関係あるって言うんだ。
『 … ドMのニキなら、外ならきっといつもより感度抜群だよ、? 』
『 … いや、外でも、が正しいか、 笑 』
そう言ってくすくすと笑う。
一体何が面白いんだか。
「 感度が良くなるかは知らんけどやらないからね。 」
そう言ってきっぱりと断ったつもりだった。
『 んー、でもさ 。 』
そう言ってりぃちょは俺の手を引っ張って自分の大事な部分に手を添えさせた。
『 … もう、俺のこれ、想像しちゃってこんなんなっちゃったんだけど 、 笑 』
… あいつが言うようにそれはもう大きくなっていて。
「 … いやいやいやいや 、 1人で抜いてこいよ 、 」
『 やだ 、 にきにきじゃないと抜けない。 』
「 … きも 。 」
「 流石に外は無理だし … 」
『 でも 、 せんせーときゃめさんが来て、ばれるかもって言うスリル、味わいたくないの 、 ? 』
「 味わいたくねえよ 。 」
「 ばれたらどうすんの 。 」
『 ばれないってば 、 笑 』
『 ね 、 もうほら 、 いーじゃん 、 』
『 俺ももう限界だし 、 ? 』
そう言ったあとりぃちょは俺の下半身を見て、にっこりと笑って 。
違和感を感じた俺は咄嗟にその部分が見えないようにしたつもりだったんだけど。
『 … もう 、 ニキだって限界なんじゃないの? 』
そう言って俺のそれに軽く撫でるように触れる。
「 っぁ 、 やめろ 、 」
『 … んふ 、 もう我慢出来ないんじゃん 、 笑 』
『 … 目の前にある公衆トイレにでも行こっか 笑 』
… もう回避は出来ない。
そう悟った俺はりぃちょに連れられるがまま公衆トイレの1番奥の個室へと向かわされて行った。
ばたん、とトイレのドアが閉まって。
『 にーきにき 、 笑 』
『 こんなにおっきくさせて 、笑 』
『 期待してたの 、? 笑 』
ちゅ、と俺に何も言わせる気がないように。
激しく、音がトイレ中に響き渡っているような気がして。
それほど脳内には水音しか入ってこなかった。
「 ん 、 ふぁ 、 ♡ 」
『 んは 、 もう蕩けちゃってさあ 、 笑 』
『 んね 、 その次はこのおっきくなっちゃったの 、 触っちゃっても良いよね? 笑 』
キスをされている間に気付かぬ間に膝辺りまで下がっていた下着達。
くちゅ、と卑猥な音を立てながら上下に動かされる。
「 … っ 、 ぅ 、 ♡ 」
ぴゅ、と軽く白濁が出る。
『 … え 、 にきにきってそんな早漏だったっけ ? 』
「 っん 、 しらね 、 ♡ 」
『 … ま 、 結局出るの精子じゃなくなるし 、 何でもいっか 、 ♡ 』
『 … ん 、 後ろ向いて 、 』
そう言いながらぐるり、と体を回されて。
視界にはトイレの白い壁だけ。
『 … 壁、白いから出してもばれないじゃん 、 笑 』
「 … あほ 、 ばか 。 」
『 ばかですいませんねえ 、 』
軽くあしらわれながら、ちゃんと発した言葉はこれが最後で。
急に奥を突かれて、もう何も考えられなくなった。
「 ん ゛ っ 、 !? ♡ 」
久しぶりのりぃちょ。
俺の腹の中がこれからもっとりぃちょで満たされていってしまう、そんな考えさえ全て俺の興奮するための材料となった。
「 っ ゛ ぅ 〜〜 、 ♡ 」
手で口を抑えて、絶対に誰にもバレないように。
『 … 声 、 抑えていい、なんて言ってない。 』
そう言うと手を無理やり外されて。
「 んん 、 ゛ ふぁ 、 〜 、 っ ゛ ♡ 」
すると 、
[ にきりちょは 〜 ? ]
〈 あいつら案の定遅刻だね 笑 〉
あいつらの声。
「 っ 、 !? ゛ ♡ 」
突かれてはいるけれど 。
これだけはちゃんと考えることが出来て。
“ 絶対にバレてはいけない。 ”
ばれちゃいけないのに 、 その為には、声なんて絶対に出しては行けないのに。
“ いる 、 ぼびーときゃめが近くに居る … 、♡ ”
そう脳内で唱える度、感度は上がっていって。
『 っ 、 ね 、 締めないで 、 笑 ♡ 』
分かってる、分かってるのに。
でもどうしても考えてしまって、自分でも締めてしまっていることが分かる。
「 や ゛ っ 、 んぅ ゛ 〜 、 ♡ 」
『 ん ゛ ふぅ 、 』
『 にきにき 、 これからもっと凄いことしよっか 、? 笑 』
「 ん ゛ へぇ … 、 ? 」
力を振り絞って振り返り、こそこそと話す。
『 にきにき、声我慢出来るかなあ、 ? 笑 』
『 … 淫乱ドM男には無理かもねえ 、 笑 』
「 やら ゛ っ 、 いわないで 、 ♡ 」
『 んふ 、 また締まった 、 ♡ 』
『 いくよ 、〜 ? ♡ 』
「 っ ゛ あぅ ゛ 、 !? ♡ 」
「 あ ゛ はぅ 、 ♡ 」
奥の奥 。 人体の最奥。
身体が縦に張り裂けるんじゃないか、そう思うほどの奥を突かれて。
声なんか我慢出来るはずもなく。
[ … え 、 なあキャメ? ]
[ 今なんか個室から声せんかった? ]
「 っ ゛ !? 」
やばい 、 声がぼびー達に聞こえてしまった。
〈 … ん 〜 、? 〉
〈 聞こえた ? 〉
〈 俺分かんないや … 。 〉
[ え 〜 、 ? ]
[ じゃあ気のせいなんかなあ … 、 ]
〈 ちなみにどんな声? 〉
〈 気張ってるとかじゃないの 笑 〉
[ ん 、 いやなんか … 、 ]
[ 喘ぎ声みたいな … 、 ]
〈 ええ 、 こんな所でやんないでしょ 笑 〉
[ … 流石にそうかあ 、 ]
〈 ほら 、 ニキくんたちもう来てるかもよ? 〉
〈 急ご? 〉
[ … せやな 。 ]
[ これで俺らが遅刻とか言われたらたまったもんちゃうしな。 ]
… 行った 。
『 … 危なかったね 笑 』
誰のせいだよ、なんて言おうとしたけど、それすら言える余裕なんて無くて。
ただただ穢い声を出すことしか出来なかった。
「 ん ゛ っぅ 〜 、 ゛ ♡ 」
「 ぅ ゛ るせ ぇ っ ゛ 、 ♡ 」
『 … ね 、もう早く出して楽になろっか 。 』
『 この体制、しんどいよね 、 ? 』
立ちバック。
… まあ確かにしんどいっちゃしんどい。
しかもぼびー達待たせてるしね。
「 ぅ ゛ ん っ 、 ♡ 」
「 ぉわ ゛ っ 、 ろ 、 ? ♡ 」
『 … ごめ 、 最後に思いっきりやらせて 、 』
そう言うとりぃちょはいきなり、奥深くまで突いてきて。
目の前がチカチカした。
「 っ ゛ 、 ?? ♡♡ 」
「 ぁ 、 んぅ ゛ っ 、 ! ♡ 」
「 も ゛ へぁ 、 しぬ ゛ 、 ♡ 」
『 ごめっ 、 でる 、 ♡ 』
りぃちょがそう言ったあと、俺も一緒にぷし、と軽く潮を吹いて。
素早く後片付けを終えて順番に外へ出た。
先にりぃちょが出て、俺は息を整えて、顔の赤みを引かせてから外へ出た。
『 あ 、 にきにき ! 』
『 おそーい!! 』
15分前のことを何も無かったかのように振る舞うりぃちょ。
… さてはこいつ演技上手いか?
「 … よ ! 」
俺も怪しまれないように軽く手を挙げて。
何事も無かったかのように、こっそりりぃちょと指を絡めて。
そのまま2人の後を着いて歩いていった。
… バレてたのはまた別のお話。
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お久しぶりです🤭🤭
最近忙しくて更新出来ませんでした、、
お外でのプレイ▶︎バレそうになる▶︎受けが焦る
って言うのが書きたかった、、