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「あっきぃ?」
夏のビックイベント、いちごマイクラが終わり俺の師匠の家で そのメンバーみんなで飲み会をしている所だった。
みんなそれぞれ好きな位置にいて、テレビでさとみくんとそうまくん、莉犬くんとまひとくんがゲームをしていて それを見てる人達とそれぞれ何か話してる人達。俺はぷりちゃんの隣でふつーにお酒を飲んでいた。
ちらっと師匠の方を見ると師匠は結構酔っ払っているようだ。ゲーム中の莉犬くんに絡んでは絡んで ぷりちゃんが何か喋ってる。他のアンプタックのメンバーはそれぞれで固まってたり、もう酔いつぶれてる人もいたり。ないとえーと話してるのもいた。そんな中で1人だけポツン、と目立つ人がいた。
ミルクティー髪が輝く、るぅとくんだった。
机の端っこでほろ酔いをちょびちょび飲みながら、みんなの話を聞いて ゲームをしてる まだ2缶しか飲んでないようすなのに頬が赤くてぽわぽわしてる彼は 誰が見てもかわいいと思う様子だった。あまりに愛おしかったもので、ぷりちゃんのそばを抜け出して1人でお酒を飲んでいる彼の隣へ座った。
「あ、あっきぃ!」
人恋しかったのか、桜色の頬がさっきより少し赤めに染った頬。ふにゃんと笑う彼。何だか猫ちゃんみたいで 俺の飼ってる猫ちゃんみたいに無性に撫でて甘やかしたくなった。
「何缶飲みました?」
「ん〜、にかん?」
「へへ?wそれだけでもう顔真っ赤ですよ」
「ぼくお酒つよくないから、」
ちょっと寂しげに笑った彼が 儚くて 愛おしくて ぎゅっと抱き締めたくなる気持ちを抑える。そして俺は一番に思っていた事を言う
「るぅとくん可愛いですね」
るぅとくんのイケメンと言われる顔も 目がぱっちりで、頬は赤く染っていて 可愛らしい。そしてお酒で呂律があまり回っていない様子も、お酒でよくふにゃっとした笑顔を見せてくれるところも、何より少し色気のあるその声もとても可愛らしくて。
どストレートな言葉にるぅとくんはぇ、あ、ありがとって頬をさらに赤く染めていた。そんな彼がやっぱり可愛くて じっと見つめてると、彼のシャツが少しはだけてて 彼の男らしいそのうなじがちらっと見えて 無性に噛みたい 俺だけのものにしたい なんてお酒に支配されていた脳は考えることもせず るぅとくんのシャツのボタンを少しだけパチパチと外して…
「あっきぃ?」
るぅとくんは戸惑っていたけどそんなことも見ないふりして うなじがちゃんと見えたところで…
「ひゃっ!」
噛んでしまった。そんな罪悪感よりも先に来たのは 可愛いな って事。るぅとくんの様子とるぅとくんの声はみんな届いてないようで それよりもぎゃあぎゃあとみんなで笑って騒いでるようだった。良かったなんて思っていたら一人だけこっちに向かってきている事に気づいた。その人は俺の知りえている…水色の髪をさらさらと揺らす彼は、
「あっきぃ。」
俺が見たことない表情をしていた。
目にはハイライトが無いような怖さで 漫画とかでありがちなゴゴゴゴ…って明らかに怒ってますよ〜という効果音と背景が出てそうだ。るぅとくんをちらっと見るとシャツはそのままで俺の噛み跡が残っていた。るぅとくんは視線をどこにやったらいいのか分からずキョロキョロしていた。そんな反応にまた可愛いなって思う俺は彼に堕ちていたのだろう
「悪ぃけど、コイツはやんねえから」
行くよ、ってころんくんはるぅとくんと手を繋いで、二階に行っていた。
あの優しい師匠のあんな口調を聞いたのも今日が初めてだ。怒らせたなまずいなと思いながらも 俺の頭にはあのるぅとくんの可愛らしい反応とその様子が残っていた。
悪いですけど、どれだけ沢山の恩がある師匠にでも るぅとくんは渡したくないです。
るぅとくんだって、頭の中に残っていなくても体に俺の痕は残っちゃってますからね♡
END
閲覧ありがとうございました…!今回は初のこのペアで書いてみました 🌼・ 明日で今週終わりですね!一緒に頑張りましょう * ˊᵕˋ*