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「おはよう、お母さん」「おはよう。璃奈。」
「今日も学校頑張ってね」
「うん。がんばる」
「お母さん行ってきます」
「行ってらっしゃい。気をつけていきなさいね」
「うん。」
「る〜な〜!!!おっはよー!」
「花梨おはよ」
「朝から元気だね笑花梨は」
「昨日バッチリ寝たからね!!」
この子は親友の花梨。すっごく元気で人懐っこいから先輩後輩問わず慕われてる。
「はぁ〜、今日英語の小テストあるよ〜、、」
「もしかして花梨ノー勉?笑」
「ばれた!??昨日なんもないって思って寝たら今日英語の小テストあることに気づいたの!!最悪〜、」
「花梨っぽい笑」
「学校みえた〜、行きたくないなぁ、」
「まあ行かないと成績落ちちゃうからな〜、」
「さすが璃奈!真面目だね〜」
「今年受験生だもん笑」
「たしかに!!」
「そこのお嬢ちゃんたち!俺とどっか行かないかい?」
「大丈夫です」
ナンパされた。
ナンパは何回かされたことがあるからここは冷静に。
「花梨早く走ろう」
「う、うん!」
「つ、つかれた〜、、朝からこんなに走るなんて〜、、、」
「ってかちょ〜怖かったんですけど!!」
「ナンパはこわいね笑」
「最近運動してないからかな、めっちゃつかれた気がする、」
息を切らしながら言った。
「受験生だし部活卒業してから全然運動してないもんね〜!」
「まあね笑」
教室についてドアを開ける。
「おっはよー!みんな!」
「花梨じゃーん!おはよ!!」
「結構ギリギリじゃね?」
「そうそう、璃奈と一緒にいってたら遅刻ギリギリになっちゃった〜!」
「ほんと花梨って璃奈と仲良いよね!」
「親友だもん!!」
すごいな花梨は。
花梨は持ち前の元気さで色んな人とも仲がいい。
席について本を読んでいると
「〜〜!〜〜〜〜〜!」
私の目の前でクラスメイトの蘭が話してる。
でも話し相手は見つからない。
「〜〜!ねえ!璃奈!」
「えあわたし!?」
「璃奈だよ〜まったく、、」
「ごめん全然気づかなかった笑」
「大丈夫〜?」
「うん。」
「ってか昨日璃奈告られてたよね!?」
「ああ、うん笑」
何故か分からないけどわたしはモテている?らしい。
「はぁ〜羨ましいわ笑」
「蘭は告白とかされないの?」
「まあ、ね笑」
「おい!あれは璃奈先輩!」
男は嫌い。めんどくさい。私に話しかけてくるから。どこがいいの?
きーんこーんかーんこーん
「璃奈先輩見てたらチャイムなった!やべ!」
男が帰っていった。