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⚠この作品は病み系が多くなると思うし、いつ投稿するかも分からんし、下手したら消すかも知れません。私の気分でつくっているのでね
それでも大丈夫ならご覧下さい
⚠アメ日 病みパロ 嘔吐などの体調不良表現有り
夜中の会社からキーボードのカタカタした音とともに彼からため息が出た。
[日]はぁ〜〜〜〜、やっと終わった…帰ろう
日本はチラッと腕時計を見て現在の時間を確認した
現在_午前5時21分…
日本は最近、自分でオリジナルの曲をつくって帰りに歌うのにハマっている
[日]時間外労働〜♪ 定時で上がりありえない〜♪ クソ上司に【ピーー】して
♫~ 会社ごと消してやる〜♪
朝方の帰宅路をものすごい曲を口ずさみながらフラフラと日本は帰っていった
はぁ〜…ただいま〜と日本が言う、するとリビングから赤と白のしましまと白い50個の星がついた男がでてきた。
彼はアメリカ、日本のパートナーだ
[米]お疲れ様。今日こそ休んだr…
とアメリカがいいかけたが
[日]すみません、まだ資料をつくらないといけないんです
と日本が断った。
[米]だがお前少しでも休まないといつか倒れるぞ!
と心配するアメリカに対し日本は “まだ” 大丈夫です、と営業スマイルをみせた。
…だがその顔は目が死んでいたし顔だって引きつっていた。
[米]何かあったら呼べよ
といって、アメリカは心配そうにリビングに戻っていった
2階の日本の部屋では大量のエナドリの缶や資料が散乱していた
[日]会社より家の方がアメリカさんがいるから倒れても大丈夫だなぁ〜
とブツブツと独り言を言いながらパソコンに資料を打ちこんでいた
ズキズキと頭が痛む…少し気分も悪い気がする…と思った。だかそんなものはエナドリを飲めば治ることだ……そう思いエナドリを一口飲み、また作業を続けた
この後自分がどうなるかもこの時の日本は知るはずも無かった
突然ズキンッと頭痛が一段と強まった
日本はその痛みに思わずキーボードを打つ手を止めた
[日]ッッッ痛い…
と同時に強い吐き気が日本を襲ってきた。じわりと冷たい…でも生ぬるい…冷や汗が背中を伝った
[日]ヤバい…吐く……
日本は急いでトイレに駆け込み胃の中のものを吐き出した
[日]”うぇ゙…おぇぇッッ”
日本のえずき声とともにピチャチャッと水音がトイレに響いた
一通り吐き終わると、次は頭痛が残り一気に血の気が引いて倒れ込んでしまった
[日]あー…ヤバい、、頭……くらくらする…、あめ、りかさん………
とその時階段から猛スピードでトイレに駆け込んだ日本を見ていたアメリカがきた
[米]…⁉お前吐いてるじゃないか!、しかも固形物の1つもねぇじゃねえかよ!!!
飯ちゃんと食ってるって……嘘ついていたのか!
と言いながら即席で湯たんぽと温かいお湯を持ってきてくれた
[日]すみません…ゴホッ、アメリカさん、このようなことはもうしません、私の
自己管ゲホッ、理不足でした、ごめんなさい……
と日本は土下座をしてきた
[米](ッッッ、こんなになるまで、俺はお前の気持ちに気づいてやれてなかっ
たなんて…)
アメリカは唇を噛みしめ、大丈夫だ気にするなと日本を慰めた
日本をシャワーに入れ、楽な格好にさせてリビングへ寝かさた
その間にアメリカは日本の部屋の片付けや吐瀉物の処理をした
やっと片付けが終わり、日本のところへ行った
日本は起きていて虚ろな目で遠くを見ていた
アメリカは日本の隣に座り、日本の肩を引き寄せた
[日]あ、アメリカさんありがとうございます、でもまだ仕事g……
と体調がこんなになってもまだ仕事仕事いう日本に、ついにアメリカが口を開いた
[米]お前、もうあの会社辞めろ…俺の会社で働け
俺の会社なら俺が最高責任者だ
だからお前が休んだって文句を言う奴はいないはずだ
といった
[米]日本、お前は充分頑張ってるぞ、だからもう頑張るな…もう休んでいいん
だぞ
と優しく日本を包むようにして抱きながらいった
日本の顔を見るとその隈だらけの光のない瞳にほんの少し光りが映った
日本は大粒の涙を流し、アメリカの温かいの胸の中で眠りについた
日本は気付いた………
仕事よりも大切で…
支えてくれる人…
END__