マシュdis
ここに来る前、神様が言っていた。
この体がマッシュだってことがバレたら
この体も、僕の体も無くなっちゃうんだって。
だから、これからもフィン君達を、皆を見守る為にはバレないように過ごさないと。
ライオ「彼処でされたこと、命令されたことを言ってくれ。」
マシュ「,,,あの、なんで僕なんですか。」
オーター「お前が1番傷が浅くて会話しやすい状態だったからだ。それ以外に理由は無い」
マシュ「そうですか。」
マシュ「彼処では、僕含め監禁された子供達全員が大人にこき使われて、」
マシュ「そして、12歳になったらオークションに売られます。」
ライオ、オーター「!?」
ライオ「それは初耳だな、、、。もっと調べておかないと。」
マシュ「彼処の大人達は、少し失敗しただけで子供達に暴力を振るいます。」
マシュ「僕は受け身とかとってたので大丈夫だったんですが,,,」
マシュ「彼等もまだ子供です。大人の暴力に屈しない訳が無い。」
マシュ「大人達の中には、優しい人もごく稀にいます。」
マシュ「どうやら、子供達に優しくしていることがバレればタダじゃ済まないとか,,,。」
マシュ「、、、僕が知っているのはこれくらいです。」
オーター「成程な、、、」
ライオ(酷い話だ。)
サッ
砂がマシュの体に巻き付く。
マシュ「!」
オーター「情報提供ありがとうございます。
これまで沢山苦労してきたんでしょうが、」
「規則は規則ですので。」
砂がマシュを砕こうとする。
マシュ「待って下さい。」
オーター「,,,なんですか。」
マシュ「死ぬ前に,,,シュークリームを食べさせて下さい。」
ライオ(シュークリーム,,,か。そういえば彼奴も好きだったなぁ。)
オーター「,,,分かりました。最期なので、少しは言う事を聞いてあげましょう。」
コメント
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気づけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!