青黄
ちょっと書きたくなった
伸びなかったらすぐ消します👍🏻
青(はぁもうそういうのめんどくさいから
黄(めんどくさいって…大体、ころちゃんがまいた種じゃないですか!
青(あーはいはい
僕が全部悪かったですねー
黄(そういうことを言ってるんじゃないです!
青(じゃあなに?
最近るぅとくんちょっとしつこいよ
黄(そ、れは…
青(別にどうしたって僕の自由じゃない?
ここまで細かくされるとストレスなんだけど
黄(ぼ、僕はころちゃんのためを思って…
青(そういうのがめんどくいって言ってんじゃん
黄(で、でもっ 泣
青(ほら泣けばいいと思ってる
まじでムカつく、…
🚪〜
黄(うぇ、っ…ん 泣
これまでにない大きな喧嘩をした
分かってる。お節介で、細かいことなんて
ころちゃんはそれが嫌いってことも分かってたはずなのに…
僕がやって、僕が我慢すればそれで良かったんじゃないか?思うがもう遅い
1人残されたリビングでヘタヘタと座り込んだ
黄(ごめ、っなさぃ… 泣
座り込んで泣いていると、かわいい天使たちが
どうしたんだ と言わんばかりにこちらを見つめてくる
近寄って泣いてることを確認すると、膝の上に乗り癒しを与えてくる
黄(…僕のどこがだめだったかなあ 泣
そう聞いても答えは返ってこないと分かってるが、答えがほしい
嫌なら直すよ
釣り合うように直すよ
だから置いてかないで
1人にしないで
黄(僕、だめだめだ 笑
泣くことしかできない僕を心配そうに見つめては、僕の周りをウロウロする
そしてまた膝の上に乗り、僕の涙をペロッとすくった
黄(探した方がいいかな、?
行ってきな、と言われたようにワンっと吠えられた
黄(帰ってきたらたくさん構うからねっ
頭を撫でるとしっぽを横にブンブン振って嬉しそうに玄関までお見送りしてくれた
まだそんなに遠くには行ってないはず…
コンビニ?公園?海?
思い当たるところ全部回ってみた
だけど1番目立つ青髪の彼はいなくて
また泣きそうになった
黄(いない…どうしよ、っ 泣
M(おにーさん?
黄(へ、っ?
M(おにーさん1人?しかも泣いちゃって…
黄(あえっと、…すみません
M(えぇ釣れないなぁ
ねえ泣いてるってことはなんかあったでしょ?
黄(やっ、 泣
M(俺が忘れさせるよ?
黄(やめ、っ離して…!
こっちは必死に探しているのに変なやつに捕まって時間を取られてる
手首をすごい力で掴まれてて痛い
うさんくさいけど、今言われたら惚れてしまいそうな台詞だが心は揺らがなかった
怖くて、怖くて…さらに涙が出てくる
たすけて
ころちゃ、っ…
こんなときまで喧嘩をしてしまった最愛の彼の名前と顔が浮かぶ
もうだめだと思った瞬間
手首の痛みが和らいだ
青(おいなにしてんだよ
M(は、ぁ? 笑
青(聞こえなかったのかよ
その汚ねえ手で俺のに触んじゃねぇよ
M(ちっ、…
かっこよかった
助けに来てくれたんだ
怖かった
俺のに…
恐怖と安心と、羞恥心と色んな感情が混ざってグチャグチャになった
だけどこれだけは
黄(ころちゃ、っ! 泣
力いっぱい彼に抱きついた
青(うぉ、っ 照
ごめん、出てってたりしちゃって
謝らないといけないのは僕の方なのに
青(怖かったね、 ほら帰ろっか
そう言って僕に手を差し伸べた
まるで絵本の王子様みたいに
帰ってくると満更でもない顔で待っていた天使たちがいる
でも少しまだ雰囲気が違うみたいで
それを察して自分たちのゲージに戻って行った
手を握ったままリビングへ行く
この沈黙がいやで、いやで仕方なくて
でも沈黙を破ったのは彼だった
青(大丈夫だった? 腕痛かったでしょ
顔を青ざめながら心配してくれた
それがどんだけ嬉しいことか…
黄(うん、大丈夫
あ、ぇっと…助けてくれてありがと、っ
青(んーん、全然
彼氏なら当然でしょ?笑
黄(さっきはごめんなさい…
ころちゃんはこういうの苦手って知ってたのに、いろいろ細かく言っちゃった
青(そんなの気にしてないよ
僕もごめんね、るぅとくんに任せっきりだった
黄(そんなこと、…ころちゃん忙しいしっ
青(もーほら 笑
そう言って彼の腕の中に吸い込まれた
ふわっと香る同じに匂いの柔軟剤
こんな暖かかったのだろうか
黄(えへ、っ 照
青(探しに来てくれてありがと
黄(んーん
助けてくれたころちゃんかっこよかったよ?
青(…っはー、
ぎゅぅぅっとさっきよりも強い力で抱きしめられた
くるしっ、折れる…
青(ばかだわ僕…絶対もうこんなことしない
気をつけるね?
黄(うん!僕もがんばるっ、
まぜてまぜて!と言うようにゲージからでてきた天使たち
帰ったら構ってあげると言ったが構ってなかったので2人でベタベタに甘やかした
黄(んふふ 笑 ありがとねー 撫
天使たちを撫でていると頬になにか当たった
横を見るとニヤニヤしている彼がいた
理解するには少し時間がかかった、が顔が赤く染まるのがわかる
黄(へぁ、っ? 照
混乱していると次は口にキスを落とされた
それはどんどん深くなり
僕の口内を荒らす
息が苦しくなり、少しの隙間から息とはしたない声を漏らし
そのままソファに押し倒された
────ここからは僕たちの秘密ね?
あ、でもこれだけ
次の日、僕の首はキスマでいっぱいだった
𝑒𝑛𝑑
もうなにこれわからん😵💫
きいてきいて!握手会当たったの🥹🩵
直接会ってだいすきって伝えてくるよ꒰ᐡ⸝⸝ㅠ ·̫ ㅠ⸝⸝ᐡ꒱
コメント
2件
当選おめでとうございます!