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私は長谷川愛。(はせがわ あい)
中学2年生の、だいたいどこにでもいる女の子?
私には誰にも言えない秘密がある。
それは…
みんなに言うも信じてもらえないだろうし、秘密にしている。
精霊は物心ついた時からいて、幼い時の私は留守番をよくしていて、その時の遊び相手だった。
精霊は女の子で、名前はパール。
綺麗な金髪ロングヘアに、青く輝く瞳。
服は膝までの丈の、真っ白なワンピース。
ただし、変身した姿がそれだ。
普段は、拳を握ったよりも小さいくらいの白い球で、それがポカーンとプカプカ浮いているだけ。
ただ、それは私にしか見えない。
身長は、小学3年生の子供くらいで、パールは魔法が使えるらしい。
でも、まだ使っているところを見た事がない。
そんな精霊と私の物語────
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愛「お母さん、行ってきます」
お母さんの写真に向かって言う。
私のお母さんは、私が5歳の時に他界した。
理由は癌だ。
それでも、前を向いている。
愛「パール、出てきて。」
お父さんは仕事が忙しくて、大体は家にいない。
お弁当だって作ってくれる。
パール「ふわぁ…もう朝?」
愛「朝だよ〜、ちゃんとしてよ〜?笑」
パール「はいはぁーい笑」
そういい、パールは元の姿(白い球)に戻った。
私は、玄関を出て学校に行く──
学校に着いた。
友達の香奈が挨拶をする。
愛「香奈、おはよ」
香奈「愛〜!!おっは!」
愛「今日も香奈は元気だねぇ…」
香奈「そんなことないとも!?」
愛「あるよぉ〜笑笑」
そう話してるうち、チャイムが鳴る。
香奈「ヤバ!座って〜」
愛「は〜い」
愛「パール、目は覚めた?(小声)」
パール「うん!バッチリだよ〜」
パールはみんなに見えない、声も聞こえない。
パール「ねえ、愛?パールね、」
愛「しーっ!今授業中ね?(小声)」
パール「ま、まじ!?ごめん…そんなつもりはなかった…(ペラペラペラペラ)」
愛「大丈夫大丈夫…」
パール「…嫌な…香りがする。油断はしないで。」
教師A「ここ、長谷川読んで。」
愛「はぃ……って……」
愛「せん……せ?」
喋る隙もない程に速く、先生の頭が地面に転がった。
そう思ったら、煙が迫ってきた。
視界が揺らぐ、
いたい。
なに
なに?
知らない場所で目覚めた
パール…パール?
ねえ、パール…
愛「ぱー…る」
パール「愛…」
パール……
私は夢かと思った。
ちがう
パールは
パール「愛に触らないで!!」
ビューンっと、パールをめがけてナイフが飛んでくる。
パール「っ…!!」
どうやら攻撃している奴らも、精霊、妖精が見えるらしい。
でも。今はそれどころじゃないのだ
だって、、パールにナイフが…
愛「パールっ!!」
パール「…」
パール「お前らはパールが見えるんだ笑」
パール「悪いけど、愛は死なせない」
パール「愛は…私の」
パール「アクアフローラ!」
そうパールが言った瞬間、水…いや、水の手が奴らの首を絞めつけた。そして、花の茎がそこに結び目をつける。
パール「ごめんね…学校は壊したくなかった。でも…」
パール「ハイドラブラスト!!」
ハイドラブラストは水や海から強力なエネルギーを引き出し、敵に向けて水の爆風を放つ。その破壊力は水を操る者たちの中でも強力な方であり、敵を一瞬で倒すことができる。
愛「パール!!」
パール「ごめん愛…落ち着いたら回復魔法をするから。」
敵が半分倒せた頃、パールに容姿が似ている精霊らしき者が来た。
???「パール」