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前回のあらすじ!
ようやく調理実習が終わったが作ったものを全部
大食漢・横綱に食べられてしまったアサギ!
遺品整理と称して翌日出発することにしたが…
翌日 オリグラ家前
アサギ「ねっむぅ…なんだってこんな時間に…」
やぁ。始めましてならはじめまして。
読んでくれてる人ならこんにちは。アサギだ。
…にしても僕は朝が弱い。アサのくせに!
とは言ってもこれは理由がある。それは前の晩…
出発前夜 アサギの部屋
アサギ「よーっし…遺品整理(夜逃げ準備)終わり…」
そう…僕はこれから逃げる。旅に出たくないから。
ちょっと高いけど…飛び降りるくらい僕には
造作もないこと…行くぞ…!行くんだ…!僕…!
ピョーーーン……………
アサギ「イッテテテテテ…めっちゃ打った…」
カアサン「何の音!?ってアサギ!?どうしたの!?」
うわぁ!見つかった!逃げたい!逃げたい!!逃げたい!!!
カアサン「ほらアサギ。さっさと寝ちゃいなさい」
アサギ「はぁぁぁ〜〜〜〜い………」
現在 オリグラ家前
…ということだ。ではどうして眠れなかったって?
答えは…CMの後!
チッ…
チッ…
チッ…
チッ…
チッ…
CM終わりー。答えはっぴょーう。
答えはー…痛みで眠れなかったー…マジだよ…
腰折れたんじゃないかってくらい痛かったんだ…
アサギ「グォオ…まだ痛い…」イタイ…イタイ…
ココロ「勇者様…大丈夫ですか…?」ノーです
シン「とりあえずさっさと行くぞー」ちくしょう
つ…杖…杖を…ください…痛い…痛い…腰が…
ココロ『カイカ女神の加護をこの者に…ヒール!』
パァァァアァァァアァァ… キランッ
アサギ「ウェッ痛くない!?ていうかカイカサマ…?」
開花様…階下様…開化様…カイカ…?
ココロ「はい!海華様です!海に華って書いて海華様!」
海華様…海華様ね…
ココロ「うちの教会が信仰している神様です!」
なーるほどねー…宗教…宗教ねー…
ココロ「宗教じゃないです〜!」ごめんごめん
ミサキ「とりあえずさっさと行きましょ。p…
王様が待っているわ。」えっ待ってんの!ちくわ!
ハジマーリの門
王様「おぉ!待っておったぞ!勇者アサギよ!」
待ってなくてよかったのに…
あれ?ミサキが何かヘンだ。目が見えないくらい
帽子を深く被っている…どうしたんだ?
まぁいいか。とりあえずさっさと行こう。
この王とだけは話したくない。
カアサン「アサギ…えっと…行ってらっしゃい…!」
お母さん…きっとお父さんも勇者だったんだ…
そして…今は行方不明だけど…もしかして…
死んじゃってるかもしれないんだ…そりゃあ…
息子まで居なくなるのは…辛いよな…
アサギ「母さん…大丈夫!絶対生きて帰るよ!」
王様「よし!それじゃあ行くんだ!アサギよ!」
みんな「ハァ…(感動シーンぶった切るなよ最悪だなこの王…)」
…と、いうわけで…僕らの見た目を公開!
左から…僕、アサギ・オリグラ。ミサキ・ヨシウラ。
ココロ・アズマヤ。シン・ミカドヤマ。
結構顔面偏差値は高いんだ!僕!(自意識過剰)
まぁ他のみんなも高いけどね…
よし!生きて帰るって約束したんだ!早く行って、
早く帰らないと!うん!出発だー!!!
ハジマーリの草原
アサギ「えーと…次の街は…ハジマーリの森を
抜けた先の…リンドウビレッジ…だよね。」
ミサキ「えぇ。隣の道って書くわね。」
そういえば…(聞いてない)シュウタが言ってたな…
ライフライナーっていう生と死の境界がない
街があるって…そこでなら……あー…何でもない。
アサギ「それで?リンドウビレッジには何が…?」
ミサキ「えーと…異世界転生者とかいう妙な
ヤツラがパーティを組んで住んでいるらしいわ。」
…いせかいてんせいしゃ?何だそれ…あっ!
スラモニュ(?) が あらわれた!
…え?は?あれってどう見てもスケルヘッド…
スラモニュ(?)「(裏声)僕は優しいスk…
スラモニュだよ!だから仲間に入れてほしいなぁ…?」
(^o^)ワーイ如何にも怪しい。怪しすぎる。
スケ…って言ってんじゃん!まぁ…勇者の
冒険にスラモニュは必須だからな!
アサギ「いいぜ!僕らと一緒に来ようぜ!」
みんな「「「は!?!?!?」」」
ミサキ「いやいやいやいや何言ってんのよ!?」
ココロ「そ、そうですよー!それに危険ですし…」
シン「ゲームのやりすぎだぜ…?魔物を仲間にとか…」
スラモニュ(?)「(裏声)やったー!ありがt」ズバッ
・ ・ ・ は?
アサギ「はぁぁぁぁぁぁぁ!!!?」
切られた。
今まさに仲間になろうとしていたスラモニュが。
シンの振るった剣の一撃で、
消し飛んだ!!
アサギ「オイオイオイオイ!?何してくれたんだ!
勇者の旅にスラモニュは必須だろ!?なんで切った!?」
シン「なんでも何も魔物だから切った。他に
理由が必要か?」うーん…ド正論だから何も言えない…
かなり狼狽えながら切られたスラモニュ(?)に
手を伸ばす僕。意味がわからないと言わんばかりに
立ち尽くしているシン。女性2人は傍観者。
傍から見れば意味がわからない状況だがこれは
勇者として見逃せない自体だ。だって…だって
ドラ○エではスラモニュは仲間以外の何者でも
ないんだよ!?仲間に切られたとなるとそれはもう
ただの仲間殺しのヤバいやつだよ!!おい聞いてるか
お前の事だよシン。…とは流石に言えず…
スラモニュ(?)「許さん…許さんぞそこの戦士…
この恨み…晴らさでおくべきかァ……」!!?!?
なんっ…なっ………散り散りになったスラモニュ(?)が
喋ったぁああぁぁぁあぁ!!!?
ひえーっ怖っ、ワケわかんないよもう…
もう嫌だよこんなの!!
辞めたいよ!!辞めてやりたいよこんな冒険!
冒険のぼの字もしてないよまだ!
スラモニュ(?)のぼうれいが アイテムに くわわった!
ノオーーーーー!!!!!
なんだよそれ!!アイテムに加わって何するんだよ!!
怖いよ!!!なんだよ! … … …
ミサキ「アンタ……最低ね色んな意味で」
しまった口に出てた!いやだって…怖いし…
シン「あんだよ、魔物殺して何が悪いってんだ?」
アサギ「いや……だって…だってさ………
ドラ〇エではスラモニュは仲間の定番じゃん!!」
ミサキ「あーー……画面の中とリアルを混同するのは
3歳までにしておきなさい?ね?」諭してくんなよ!!
分かってるよそんなこと!哀れんだ目で見るなよ!
クッ…クソー……
アサギ「次回に続く!!!」
みんな「「「終わらせやがった!!(ちゃった!)」」」
次回予告!
とことん進まないアサギ達ご一行の冒険!
待て待て!前回の次回予告の1行分しか終わってないぞ!
魔物のグルメって相変わらずなんなんだよ!
リンドウビレッジの異世界転生者って何者!?
次回!「遂に来た!隣村、リンドウビレッジ!!」
ドゥエルスタンバイ!!