「慣れたってなに? 」
ないちゃん怒って、る、?
『ぁっ………えへへ、聞き間違いだよ…』
『でもさ、ほら!もう元気だよ!』
あ、また僕は…
「はーいバーカ」
待ってましたと言わんばかりに言ってきた
「ほとけっちって誤魔化したいとき大体つくり笑顔するよね?」
「もっと素でいいんだよ?」
『え?』
『なに言ってるの…?w』
『僕ずっと素だよ?w』
さっきまで辛そうな顔してたのに無理やり笑おうとしてる
「そんな顔で言われても説得力ないよ」
僕のポーカーフェイスがバレ、た、?
「んーまぁいいやそれは置いといて」
「まずほとけっちは寝てくださーい」
『元気だってば!行こ?』
「もう今日の予定はリスケするから寝ろ」
『やっ…?』
ん?やだって言おうとしたらないちゃんがブツブツなにか言い始めた、
「とりあえずメンバーに伝えるのが先か?」
「無理されても困るしなあ…」
「嘔吐とか、過呼吸なるのも伝えておいて…」
「慣れたって言ってたのも言っとくか」
『まって、!メンバーには…』
「じゃあー、ベッド行くよ」
「熱は?」
『測ってない…』
「ん、体温計持ってくるから待ってて」
べつに、僕の面倒なんかみなくていいのに。
あれ?ポケットになにか、、、
「あっカッター入れっぱなし…!」
ないちゃんに見つかる前に隠しとかないと…💦
ガチャッ
「ごめんお待たせ」
「なんでそんなとこいるん?w」
カッター隠せる場所探してたからクローゼットの前で突っ立ってる状態
『スマホどこやったっけ~?って思って!!』
嘘だ。また元気を取り繕ってる
何か隠してるのは分かる
だからこそこんなこと言われたら焦るはず
「じゃあ一緒に探してあげるよ」
『ぁやッ…この部屋にはなかったし大丈夫!』
俺の脳内直訳
[この部屋にあるもの隠したから探して!]
まじでこうにしか聞こえなかった
「うん、分かった」
っていいつついむの近くのクローゼットを開けて模索する
『ないちゃん、!?』
『クローゼットの中にスマホがあるわけないでしょ!?』
「うん」
「クローゼットにないならこのタンスかな?」
ずいぶん焦ってるなぁ~
『っ…!』
俺の手を抑えてタンスを閉めようとしてきた
「なぁに?」
『おねがぃ………(泣)』
「…んー」
涙を拭ってあげると、少し弱々しくなっちゃった
「あのな、ほとけっちが何か隠してるなら」
「止められても俺は何度だって探すよ?」
『ぃゃ…ッ(泣)』
「俺はメンバーのこと家族以上だと思っとるわけ。」
「まぁ何を隠したかは分からんけど」
「なんとなくこーゆーのだろうなってのはあるよ」
『…?』
少し目を見開いてきょとんとした顔をしている
「大量の薬か、」
「カッター」
『ちがッ…』
驚きで咄嗟に出た言葉なんだろう
「いいよ、隠さんでも」
『ぅっ…ヒッグ…ポロポロッ』
分からない。いま僕はなんで泣いてるのかな
バレるのが怖いから?
隠さなくていいって言われたから?
分からない。
でもないちゃんなら…?
っ!
抑えていた手を離してくれた
「ん、?いいの?」
『……』
何も返答はこないけど、きっと探してもいいってことなんだと思う
「んーっ、」
ガサガサっ
このへんで抑えてきたからー、
「……おっ、?」
ふと、ほとけっちのほう振り向くと
痙攣なんじゃないかと思うくらい震えていた
探すのをやめて
そっと抱きしめて安心させる
「だぁいじょーぶ、」
『…あったかい』
「あっ!体温はかろっ?」
「自分でできる?」
コクッ と頷いたのを確認して体温計を渡す
『…ん』
ピピピピッ
「いくつだった?」
体温計を覗き込む
36.8
「…すーっごいびみょう」
「んー、とりま疲れてると思うし寝よ?」
『っや、フルフル…ぃぃ』
「ん、分かった」
ほとけっちは黙り込んだままで
俺はタンスの中を片付けつつ隠したものを探す
『……んぅ……zzZ』
いやって言ったのに寝ちゃったよ、笑
カッター、見つけちゃったんよな…
なんて言えばええんやろ
そこまで進んでないですね…
あと、あれ、そうあれ(?
前回𝕏の垢のお写真貼ったはずなのになかったんだけどなんでだろ?
なんか独り言喋ってるやつみたいになってたよね🙄
これです↓
もう一度説明的なの(?
今タグ消えてるんで
固ツイの把握会のところに「りみから来たよ」
みたいなのかいてくれれば察します!
タグあったらそっちのほうにきてくれると嬉しい限りでございますよよよ
初絡みでも大大大大歓迎です.ᐟ.ᐟ
お友達になってくれませんかー?︎🙌🏻😭✨
はぅあい
で、なんかさっきくだらないのかいてたんですけど、 それもあげときますね
次回♡×500
おつみるみる~ん