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「よう!スーパーマンの俺様が帰ってきたぜ!!!!!」
(爽やかオーラ🍃)
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これが、話の最後あたりのセリフ…やかましいのがもう1人帰ってきた………
彼もこの店のメンバー。デリバリーやドライブスルーの音声案内をメインに勤務している。
ちなみに、[ドリンク]の化身で、名前はコーラなんでコーラなのかというと生まれてすぐに親から飲まされた物がコーラだからだ。
ヒーローを夢みて突き進み、人助けを拒まぬ男。
だが…………突き進む方向が少し間違えたのか厨二病みたいになってきてしまった。これでも、筋肉もあってガタイもいい男だから勿体ないと思うな…………モテないしね…ははっ
🥤「なんだ?…みんな元気なくね?」
「あ、あ〜…ごめんね、ちょっとバタバタしてたのよ昼間……ね?君たち?」
🧀「ふん」
🍔「…( ˶ ᷇ 𖥦 ᷆ ˵ )…………(弟を見てる)」
🍟「ま、まあ事情があったんだよ。少し 」
詳しく言うのはやめておこう。ああ見えて怒ると怖いと噂で聞いたからね。まだ、見たことないけど。
🥤「なぁ!見てくんね!これ!!!!!!次のヒーローショーのお知らせだぜ!すっげぇ楽しみにしてんだ!」
🧀「ふーん…いいんじゃない?俺も行く」
🍔「ぇ…じゃあ俺も行く」
🥤「やったぜ!じゃあ一緒に見に行こうな!」
「あのねぇ、君たちはサボりたいだけでしょ!!!!」
他愛ない会話を交わしやっと落ち着いてきたと感じる。
─カチャリン
🧀・🍔「「𝐖𝐞𝐥𝐜𝐨𝐦𝐞 𝐜𝐮𝐬𝐭𝐨𝐦𝐞𝐫」」
客も入ってきた。さてさて、会話ばかりしてないで働くとしますか。
ここで説明を入れておこうかな!
客も一般人ではない。感情の化身である。
**[喜・怒・哀・楽]**のそれぞれの客がいる。
化身だけあり、客は文字の通りだ。そう、喜なら大半は優しさで溢れている。楽なら元気いっぱいな人。怒は短期な人が多く怒りっぽいのが多い。哀は落ち込んでいたり悩みを持つ人が多い。
そういった感じだろうか。見分けは簡単、目の色だ。喜は桃色、怒は赤色、哀は青色、楽は黄色というふうに分かれている。
「すみません。バーガー2つとポテト1つ、ドリンクも1つ付けてください。」
🧀「オーダー入りましたー」
「はーい!」
今来た客は喜。何事もなく受け渡しが完了する。怒の客は化身なだけあって対応が面倒臭い客が多い。
コーラとバーガー兄弟は会話に花を咲かせている。
(はぁぁぁぁ……疲れるなー)
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一日の営業が終わり、各自、部屋へと戻っていく。
「おやすみなさい、みんな」
🍟「おやすみ〜♪」
🥤「また明日だぜ!」
🧀「ばぁい」
🍔「ん」
本当に疲れる一日だった。凄く長く感じたし……こんな状態で大丈夫なのかな〜…
─────数週間後
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「あれ?兄弟とコーラは?」
🍟「ヒーローショーを見に行ったよ。あそこの3人もなんだかんだ仲良いよね〜」
「え?もともと仲悪いの?」
「いや、そういう訳じゃないんだけどね、テリヤキがあまりコーラのこと好きではないからね」
「そ、そうなんだ…ちなみにそれはなんでなの?」
「弟と会話することが多いから…かな〜!」
「ε=\__〇_ ズコー!!!!」
すっごいしょうもない事だった!!!!大好きすぎでしょ!弟のこと!おいしい展開すぎるって!!!!
🍟(また…本音が顔に出てる…………この人のそういうところ嫌いじゃないけど。食いつき方が野生のゴリラ🦍にしか見えない…)
🦍「ポテト…また失礼なこと考えてない?」
🍟「へ!?考えてないよ!!全然!うん! 」
🍟(って…………「」の横に🦍がついちゃってるー!!!!!??や、やばい思考消さなきゃ………………ふぅ…)
「まあいいけど……」
「(ゴリラでもいいのか…? )」
「ところで!あの3人はいつ帰ってくるの?」
すっかり私は帰ってくる時間を聞き忘れていた。だから、何時に帰ってくるのか検討がつかない。
─────────その頃のヒーローショー
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─【昼】
🥤「カッコイイぜ!!!!!!尊敬しかないぞ…………スゴすぎる…………はわぁぁ!!!」
🧀「う〜ん!これは確かにカッコイイかも?♪♪見てて楽しい♡」
🍔「お〜!確かに凄いな!ヒーローショー初めて来たけど、来て正解だった」
🧀(コーラが楽しそうなら何よりだなあ)
🥤「俺様のヒーローへの距離が近くなった気がしたぜ!あ〜…俺様の脳が疼くゼ…………っかぁあ!!!」
🍔・🧀((いや、そこは腕じゃないんかい!))
なんで腕じゃなく脳が疼くんだ?と疑問ばかりが浮かぶ。
まぁそんなことは、どうでもいいや。
さて、ヒーローショーが終わったらどこへ行こうか。
また、アイスクリーム店にでも行こうかな。コーラを誘って。そこで昼飯としよう。
──────────ヒーローショー終了
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🥤「アイスクリーム店、到着だぜ〜!2人とも何食う?俺様が奢ってやるぞぉ!」
🧀「えっいいの〜?じゃあ、これにしようかな」
🍔「んー…じゃあ俺はこれがいい」
コーラって俺たちに対して甘いんだよね。別にそこに漬け込んでなんかないし、手玉に取る気もない。そこまでサイテーじゃないもんね。
🧀「やっぱり、ここの店のアイスクリームはおいしい♡」
🥤「あんまり来ねぇけど、おいしいな!!」
🍔「今度はコーラもサボって行こう」
🥤「俺様それめちゃくちゃ怒られる未来が見えるぞ…………まあそんな時は俺様の必殺技で守るから大丈夫だ!」
🧀・🍔(手からビームでも出すつもりかっての…………)
多分無理だろう。24時間フル営業であいつの厨二病は活動している。なんたって、脳が疼いてるんだもんね。怖すぎる。妄想の塊で過ごすコーラは年中お花畑である。
───────────店帰宅
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🥤「戻ったぞ!」
🧀「ついた〜」
🍔「ん」
「おかえりなさい3人とも!」
🍟「おかえり〜」
はぁ、だいぶ遅めに帰ってきわね……まあいいけれども…私もやることがあるのだ。そう一日研修だ。別の店で研修を行い売上や店員の働きぶりを観察しに行く。そのため、あの4人に店を預けることとなる。
(うわっ…めっちゃくちゃ不安でしかないわ)
「私、明日は研修で一日、隣の和菓子屋へ行くことになるから真面目にやりなさいよ!」
🍟「はぁい」
🧀「それなりには」
🍔「めんどくせぇ…」
🥤「俺様の…ヒーローの出番ということだな!」
ダメだこいつら……………………………………
もう諦めよう……
「た、頼んだわよ…はは……………」
死ぬのを覚悟して研修に行くこととなるのだった 。
─ついに和菓子屋へ突入!𝐍𝐞𝐱𝐭…🧸𓈒 𓏸