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早く戻れ
青白短編小説です。
病み系&記憶喪失(一過性全健忘のような)
一過性全健忘とは あの日突然記憶数時間前の事を忘れてしまう。だが24時間のうちに思い出すことが出来る。これを元に作っているので、一過性全健忘とは異なる部分があります。
青『 好きです。付き合ってださい』
告白されるなんて思いもしなかった。
体育館裏。もう5月だから、桜は枯れて、飛ぶのは緑色の葉ばかり。
白『 俺も。好き……やよ』
そう。ずっと好きだった。もう何年も前から、ずっと目で追ってた
青『 ガチ!?いや、待って、思った以上に……嬉し』
君は、少し口元を隠して、照れたように言った
白『 本当に決まっとるやろ?ww』
照れる君は想像以上に可愛くて、少しニヤケてしまう。
青『俺、あいつらにこの事言ってもいい?』
あいつら、多分あの4人の事かなぁ
白『 ちょっと怖いけど、ええよ』
桃『 何?急に呼び出して……』
赤『 なんかあったの?しょまろ』
水『 もしかして、ついに?』
黄『 あぁ、おめー!』
皆は何かを察したように僕達に祝福の声を上げる。やっぱメンバーはすごいなぁ、と少し感心してしまう。
青白『 付き合いました!』
桃『 え、ガチで?』
水『 マディ!?』
赤『 ww』
黄『 おめー!』
皆、何も言わずに暖かい言葉を並べてくれる。本当に優しいなぁ。
あれ?んー、、?
僕、誰と付き合ったんやっけ?まろちゃん?ないちゃんかも……いや、いむしょーとかも、えーっと
てか、僕付き合ったっけ?、僕の妄想?え、、、どうしたんやろ?
記憶にはあるのに、どうしても思い出せない―。僕は、?なんやっけ?そういえば、まろちゃん以外がお祝いしてた?いや、まろちゃんもしてたかも。なんだっけ?
やばい、早く早く、戻って、
早く戻れ、僕の記憶
主 どうですか?これで終わってもいいけど、どうしよ?
てかめちゃ変な気がした……ww