これまで、blood(蛇)を読んでいただきありがとうございました。この後書きではそれぞれの解説や、私の感想を書きたいと思います。
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まずは、blood(蛇)を読んでフォローしてくださったみなさんや、いいねをくれたみなさん、本当にありがとうございます。フォローやいいねが増えた分、この物語を書く気力になりました。
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さて、bloodには風磨、加四六、小我太の3人の主人公がおり、今回のblood(蛇)での主人公は風磨。サブ主人公が小我太でした。この物語、blood(蛇)では2人の恋愛的物語も書きつつ、それぞれキャラクター個人の過去についても触れていきました。
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風磨と小我太について。
最初は小我太が風磨を敵対していたが、風磨の優しさや、温かい言葉に何度も助けられた小我太。小我太自身、自分が風磨を好きなことを気づくのが遅かったが、2人の思いが一致し、無事結ばれました。付き合って早速ヤってましたね。萌えながら書いてありました(笑)。これからも2人のラブラブシーンはたくさん書きたいなと思ってないいます。この2人の恋愛について、もう1人の重要人物が小我太を何年も一途に思い続けた狂唖です。狂唖は風磨との戦いに敗れ、小我太と結ばれることはなく、小我太のことは全て、風磨に任せ、自分は子供達を守ることに専念することを決めました。
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風磨と狂唖
2人は大層仲が悪い。目が合えば喧嘩ばかり。しかしお互い、どこか引っかかることもありました。大晦日の夜。狂唖がいかに追い込まれているかを知った風磨。阿蚋からの脅しや暴力、父親達への性的虐待。そして唯一の救いだった、小我太と駆け落ちして暮らす。と言う夢も奪わられ、ボロボロになった狂唖。そんな狂唖を前に、風磨は自分ができることの限りをしようとし、未來永劫が愛用していたマフラーを狂唖にあげました。なぜか、狂唖は永劫の匂いがついたマフラーを嫌がることなく、孤児院に行く途中も、組織に帰る際も、ずっと首に巻いていました。噛み跡が見られるのが嫌だと言うこともありましたが、永劫の匂いがして、どこか安心したのかもしれません。
ーーーーーーー→後書き②に続く。
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