日) よし、 これで大丈夫だな
館に帰ってからは忙しかった
子猫達の餌、怪我の治療、汚れた身体を洗うのも、噛まれ引っ掻かれで手足がボロボロ
それでも俺は一心不乱に世話を始めた
灰) … にゃ、ッ にゃ~ッ 、?
夜) ッ にゃッ!! グルルッ… ( 擦寄
館に連れ帰ってから約5時間後、
灰色の子猫が目を覚ました。
4匹の中で怪我が酷かったから心底安心した……が、問題はここからだ。
日) 三毛猫…起きないな …
黒) にゃ、… ニャ、 ( 毛舐
黒色の子猫が三毛猫を起こそうと頑張っても、全く起きる気配がない_
このままじゃ … 死んでしまう、
子猫達を連れ帰ってから10日たった。
灰色の猫は元気になり、薄橙色の猫も俺に慣れ始めてきた頃だ。
だけど_ いくら経っても三毛猫は起きなかった、黒猫は衰弱しきっている。
息もしている、心臓も動いている、なのに_
日) …なんで、 起きてくれないんだ?
病院に行かせたくてもここは町外れ、
最近は天候も悪く、俺は元々体が丈夫な方では無い…毎回天候が悪くなるにつれて体調が優れなくなってしまう、どうしようも…
日) ごめんな、黒猫さん… ( 頭撫
黒) …… ( 舐
そんな中、館のドアから音が鳴った。
コメント
4件
新作ありがとうございます めっちゃ良かった! 600人おめでとうございます🎉 頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧
新作!ありがとうございます
まじで好きです!いつも応援してます!