初めてノベル作品っすね。うん
※今作品は思い付きで出来たものです
ワンチャン、びーえる枠入る
※R18ではありません
全年齢に配慮しています
・軍パロ
・フィクション
・d!様出て来ます
・ご本人様には一切関係ありません
・エセ関西弁
・口調迷子
・nmmn
※地雷さんor苦手な方はUターン
※新旧詐欺師
[ cn視点 ]
『 大好き 』
でも、それを言葉にする事は出来ない。出来なかった。
この言葉は、恋愛感情から来たものでもないし、かと言って、友情から来たものでもない。
何かは分からへんけど、ただ、あの人の事が好きで、どうしようもなく好きで、狂ってしまいそう。
cn
「 あーあ、何で俺はこう、、w 」
自分の気持ちを素直に伝える事が出来たら、どれ程良かったか。
cn
「 あ、兄さん 」
ut
「 ん? どうした? チーノ 」
cn
「 いや、その、、 」
ut
「 、、? 」
鬱兄さん。俺はこの人を尊敬している。
ただ、“尊敬”の一言では表せない『何か』がある。
cn
「 その、兄さんって、、 」
「 、俺の事、どう思ってます? 」
ut
「 へっ? 」
「 いや、急にどうしたん!? 」
cn
「 、俺って、よく詐欺師だとか言われるじゃないですかw 」
「 せやから、兄さんから見た俺は、詐欺師とかそんな風に見えてんのかなぁってw 」
ut
「 ん~、どうやろ? 俺はあんま気にした事ないしな~ 」
ほら。また、俺が傷付かないような言葉を選んで使ってくれてる。
そういう所が、俺は好き。
ut
「 けど、なんか隠してそうだなって一面はあんな 」
「 ほら、チーノってあんま人に暗いとこ見せへんやろ? 」
cn
「 なるほど、、 」
ut
「 つか、今日お前まじでどうした? 」
「 何時もと何か雰囲気違うんやけど、、 」
cn
「 、特に何かって訳ではありませんよ 」
「 ただ、本当に気になっただけです 」
ut
「 ふーん、、 」
「 ま、それならええわ 」
「 じゃあな 」
cn
「 あ、はい、! ありがとうございました!! 」
やっぱり、俺はこの人の事が好き。
でも、恋愛感情じゃない。
cn
「 何やろ、この変な感覚、、 」
何時か、この気持ちを伝える事は出来るんかな、?
今日、初めて兄さんとの合同任務をやる。
兄さんは情報系部隊の隊長やから、任務も殆どが基地内でやる事や。
せやから、今日兄さんと合同任務が出来る事は、半ば奇跡と言って良いかもしれへん。
cn
「 何か、兄さんと合同任務やるって、考えてみれば初めてですねw 」
ut
「 あ~、確かに 」
「 基本、俺任務は基地内でやるからなぁ 」
兄さんと二人きり。
俺はとっても幸せ。
ut
「 あ”~、疲れたぁ~ 」
cn
「 wwww 」
「 兄さん、あんま運動しないですもんねw 」
ut
「 そ~なんよ 」
「 あ~、早よ女んとこ行きてぇ 」
cn
「 、、、、 」
やだ。俺の前で女の話はしんといてほしい。
俺が一番、兄さんの事を好きだから。
cn
「 、、なら、早よ帰りましょ? 」
ut
「 せやな 」
cn
「 これで報告は終わりです 」
gr
「 ああ、分かった 」
「 合同任務、ご苦労だった 」
ut
「 あいよ~ 」
cn
「 失礼しました~ 」
合同任務が終わった。
兄さんとの二人きりの時間も、終わった。
もっと、永遠に、続けば良かったのに、、
ut
「 そんでな? その女がさ~ 」
cn
「 あははっw 」
「 そうなんですねw 」
女の話は聞きたない。
けど、兄さんが折角俺に話してくれてるんやから、それを無視する事はしたくない。
ut
「 俺もうおもろくってw 」
cn
「 そっ、そうなんすかw 」
「 それはもう、兄さんが悪いとしかw 」
笑いながら、相槌を打ちながら、兄さんの話を聞く。
けど、もう我慢出来へん。
俺はこんなにも兄さんの事が好きなのに、兄さんの事を思ってるのに、兄さんはそれを知らない。
cn
「 なあ 」
ut
「 ん? どうしたん? 」
cn
「 兄さん、俺、、 」
「 俺っ、兄さんの事が好きっ、! 」
ut
「 、え、、? 」
cn
「 恋愛とか、そう言うのとはちゃうけど、俺は兄さんの事が好き、!! 」
ut
「 、?? 」
「 ご、ごめん 」
「 どういう事や、? 」
兄さんは突然の俺の告白に、戸惑っている。
けど、俺はそんな兄さんも好き。
恋愛としてではないけど。
cn
「 、俺は、兄さんの事が好きです 」
「 ただ、それは恋愛とはちょっと違くて、友達とか、仲間としてって言うのも何か違くて、、 」
「 俺自身、この気持ちが何なのかはよく分からへんけど、w 」
「 けど、この気持ちに嘘はありません 」
ut
「 、、そか、 」
cn
「 では! 」
「 俺はただ、この事を伝えたかっただけなんで! 」
伝わったかな。それとも、引かれたかな。
気持ちを伝えたからには、もうこれまで通りに接する事が出来ひんかもしれへん。
けど、良いんや。これで。
俺はただ、気持ちを伝えたかっただけ。
[ ut視点 ]
あーあ。チーノ行ってもうた。
俺、まだ何も言ってへんに、、
いや、「 そか 」とは言ったか()
チーノ、俺の事好きやってんな。恋愛感情ではないらしいけど。
ut
「 ふっ、w 」
「 ったく、チーノの奴、何で俺の意見聞こうとしないねん、、 」
「 俺の気持ちを勝手に決めてんじゃねぇよw 」
俺だって、チーノの事はええ奴やと思ってる。
好きか嫌いかで言ったら、好きになる。
ただ、それは飽く迄も好きか嫌いかの二択の場合であって、恋愛感情がどうのこうのというのは関係ない。
まあ、チーノの事は嫌いじゃないし、彼奴も恋愛感情ではない言うとるし、何時も通りでええやろ。
何時も通りで。
cn
「 あ、兄さん、、 」
ut
「 ん? 何や、チーノか 」
静寂が訪れる。
この前の事もあって、チーノは少し気まずい様子。
よし、此処は大人な俺が、、
cn
「 あの、この前はすみませんでした 」
「 あんなの、急に言われてもびっくりしますよね、w 」
「 、あん時のことは、忘れて下さい 」
あれ、俺から言おうと思ってたんやけどな、()
ut
「 、、 」
「 なあ、チーノお前、何で俺の話聞こうとしぃへんの? 」
cn
「 、へ? 」
ut
「 別に俺は嫌とも言ってへんし、お前の事嫌いとも言ってへんで 」
「 、好きとも言ってへんけど 」
cn
「 え、いや、でも、、 」
ut
「 あ”~っ、もぉっ、チーノお前まどろっこし過ぎ 」
「 お前が俺の事好きならそれでええやん 」
「 俺だって嫌っつー訳ではないんし、せやったら今まで通りでええやろ 」
cn
「 、! 」
ut
「 せやから、お前も何時も通りでいろ 」
「 てか、俺だけ普通でお前だけ変な感じやったらそれこそ変やろ、() 」
cn
「 、、、 」
「 、ふはっw 」
「 やっぱ兄さんなんですわw 」
ut
「 いや、ちょい待ち 」
「 やっぱとは何や、やっぱとは 」
cn
「 そういう所ですってw 」
そういう所て、、()
ただ、やっぱりこういうのは何時も通りでええんや。
変な事まで気にする必要ない。
ut
「 そう言えばチーノさ、最初詐欺師がどうのこうの言ってたやん? 」
cn
「 、? 言いましたけど 」
ut
「 あれって結局何だったん? 」
「 あ、それかあれ、普通の相談? 今回の事何も関係ない? 」
cn
「 あ~、あれは、まあ、本心っちゃ本心ですね 」
「 実際俺、詐欺師とか言われるんちょっと傷付いてたんで 」
ut
「 ふぅん? 」
「 、、 」
傷付いてた、ね、、
cn
「 あの、兄さん、? 」
ut
「 なあチーノ 」
「 じゃあさ、俺も詐欺師になったらどうや 」
cn
「 、??? はい? 」
ut
「 やから、チーノは詐欺師言われるんが傷つくんやろ? 」
「 せやったら俺もセットで詐欺師なればええやん 」
「 そしたらチーノも安心とちゃう? 」
「 、俺は肩書きとしてやけど 」
cn
「 、、、 」
ut
「 俺が新詐欺師で、チーノが旧詐欺師、? 」
「 いや、待てよ 」
「 軍にいる歴としては俺の方が長いから俺が旧か 」
cn
「 いや、あの、兄さん、、? 」
「 頭が追いつかないんですけど、、 」
ut
「 せやから、俺とお前でハッピーセットの詐欺師なんねん 」
「 で、軍歴としては俺の方が長いから、俺が旧でお前が新 」
「 これでどうや、!? 」
cn
「 、、 」
「 、兄さんは、それでええんですか? 」
ut
「 ん? ええで 」
「 だって、詐欺師なる言うたって肩書きだけやし、、 」
cn
「 、そっか、、 」
「 、ありがとうございます、兄さん 」
ut
「 ん、 」
[ cn視点 ]
ほらな。やっぱり兄さんは優しい。
やから好き。
恋愛感情とはちょっと気がする違うけど、今はそんなんどうでもええ。
誰が何と言おうと、俺は兄さんの事が好き。
狂おしい程に、大好き。
自分の“モノ”にしたいと思う程、愛おしい。
cn
「 もしかしたら、俺のこの気持ちは、、 」
“狂”、やったのかもしれへんな。
*【* end 】
うん。没った()
展開ジェットコースターで草
てか最後んとこめっちゃこじつけw
ノベルって難しいね
ちなこれ、何時かきっと投稿するであろう、ノベルの連載の練習である予定
多分ね、投稿すんの
コメ、♡、フォローよろしく
じゃ!
コメント
2件
待ってすきい 、 !!( ノベルめっちゃ上手で尊敬の尊敬です 、 !!(? ノベルもチャットノベルもできるの尊敬しかないですっ 、 !! 没ってなんでしたっけ 、 ?? 美味しそうな名前してますね(??