凛side
殺「では今から授業を始めます」
授業終わり
どこで飯食お…一応コンビニでメロンパンぐらいなら買って来たんだけど、
「なぁなぁ!!俺杉野!!
杉野「一緒昼飯食おーぜ!!」
「なら俺も!!」
前原「俺、前原陽斗!!」
岡野「私、岡野ひなた!!よろしくね!!」
倉橋「私倉橋陽菜乃!!イケメンだね!!彼女とかいるの?」
凛「彼女なんかつくる気ねぇし飯も食わねぇよ」
テクテク
岡野「行っちゃった…」
カルマ「ねーねー、いいもの見せたげるニヤッ」
倉橋「なになにー?」
前原「俺も見る!!」
結局近くにあった林みたいなとこで食うはめになった…
アイツらしつこ…うぜぇし。
そろそろ戻るか。
ガラッ
「ねね、これってほんとに凛?」
凛「…は」
なんで俺の幼少期の写真…
しかもアイス食ってる。
凛「誰からもらった」
「カルマだけど」
凛「…おい、」
カルマ「どしたー?」
凛「どしたじゃねぇよ…」
凛「お前なんで俺の幼少期の写真持ってんだよ…」
カルマ「えー?冴にもらったー」
クソ兄貴…
凛「削除しろ」
カルマ「しょーがないなー」
カルマ「…はい、消した」
凛「ん」
中村「ねーねー殺せんせー♪」
殺「なんですか?」
中村「これ、凛の幼少期」
殺「全然違いますね…」
凛「おい!!勝手に広めんな!!」
中村「ちぇっ…バレた」
凛「はぁ…ほんっと”嫌いだ”」
カルマ「ッ…なにが?」
凛「お前以外いねぇだろ…」
カルマ「はは…そっかー」
中村「…渚ー」
渚「どうしたの?」
中村「修学旅行のとき、恋話した?」
渚「したよ」
中村「そんときカルマってさ、なんか言ってた?」
渚「たしか…」
渚「いるけど今は遠くにいるって言ってた気がする…」
中村「ははーん…」
中村「カルマは凛のことが好きなのね…」
渚「え、そうなの!?」
中村「明らかにそうでしょ」
中村「これは面白くなる予感…」
中村「私が恋のキューピッドになってやろう」
渚「(なにか良からぬことが起きる気が…)」
放課後
カルマ「凛ー」
凛「…あ?」
カルマ「凛ってさ、今は一人暮らし?」
凛「いや、兄貴と2人」
カルマ「冴とはどう?上手くやってる?」
凛「ふつー」
カルマ「ならさ、一緒帰ろーよ」
凛「好きにしろ」
カルマ「わーい」
中村「ほらね、凛に着いていってる」
渚「そうなのかも…」
カルマ「…幼少期とさ、ちょっとキャラ変わったよね」
カルマ「なんか、甘えん坊のお兄ちゃん大好きっ子みたいな感じ」
凛「そうか?」
カルマ「うん、けど今はなんか」
カルマ「反抗期みたいな」
凛「…アイツのことはもう嫌いになった」
カルマ「えーあんなに引っ付いてたのに?」
カルマ「将来の夢はさ、兄ちゃんが世界一、僕が世界二のストライカーになって、W杯で優勝します」
カルマ「って言ってたよね」
凛「うっせーな…それは昔の話だろ」
カルマ「まーね♪」
凛「ていうか、よく覚えてたな」
カルマ「うん、俺記憶力いいから♪」
凛「嘘だろ」
カルマ「バレた~」
カルマ「…ほんとは凛のこと好きだから…コソッ」
凛「あ?なんか言ったか?」
カルマ「いーや、なんも♪」
凛「…着いたぞ、」
カルマ「え、こんな綺麗なとこすんでんだ」
凛「逆にどんなとこだと思ったんだよ…」
カルマ「ちょっと古いアパートてきな」
凛「なわけあるか」
カルマ「ははっw」
カルマ「じゃーね、家の場所覚えとく」
凛「ん、またな」
カルマside
俺は凛が好き。最初に俺のクラスに入ってきたときはびっくりしたけど、嬉しかった。
俺が凛のことを好きになったのは初めて会ったとき、一目惚れした。
凛は冴が好きみたいだったけど、嫌いとか言ってて、どこかほっとする自分が居た。
凛side
凛「…ただいま」
冴「おかえり」
なんでこいつと暮らさなきゃなんねーんだよ。
最悪だ…
冴「お前、E組入ったらしいな」
凛「…あぁ」
冴「お前D組だろ、なんでE組に入ったんだよ」
凛「なんでもいいだろ」
冴「…そうか」
凛「…カルマ居た」
冴「は?」
凛「カルマがE組居た」
冴「マジか」
凛「あぁ」
すいません微妙なとこで終わります!!
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