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3 - 第3話 kein×reda- 重め 後編

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2024年06月14日

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reda- な、なんで…


(け、ケインがそんなことするはずない…!)


kein …


reda- ねぇケイン…嘘だよね…?


kein …


reda- ば、刃弍も…嘘…だよね…?


bani …本当だよ…


reda- … 

kein …本当です。 


reda- 。。。


bani …とりあえず、ケインに話を聞こう…


reda- うん…。


kein …


それから何分か、俺たちはケインに質問をした。


でも、何も話してくれなかった…


こうなった以上、ケインは868を抜けるしかないと、誰もが分かっていた。


ケインを抜けさせる、と言う話になった時、誰もが泣いていた。


ケインが泣いていたかは…分からないけど…。







ケインが868を抜けて数ヶ月後のこと。


reda- 久しぶりにホットドッグ売ろっかな~…


うっわ…レギオン誰もいない…


警察署行くかぁ~…?


そんな呑気なことを考えていた時。


カチャッ


俺は後ろから手錠を掛けられた。


仲間に知らせるために無線をならした。  


力いっぱいならした。 


すると心配する声が沢山聞こえた。


それと同時にピンクと黒の色が入ったヘリに乗せられた。


そのヘリを見て気づいた。


俺は青ざめた。


俺が今見たヘリの色は間違いなく、ケインのヘリの色だった。


いや、そんなことは今考えることではない。


気の所為だろう…偶然…


無線の質問に答えていくうちに空はどんどんと暗くなっていく。


早く来て欲しい…そんな思いは叶うはずもなく、ヘリがどんどんと降下していく。


そりゃぁそうだ。ホットドッグを売ると言う報告もしなかったんだから。


こんな広い街で俺がいる場所なんて分かるはずがない。


建物の中に入った瞬間に俺は察した。


あぁ…ここで死ぬんだな、と


まさか正夢だなんて思わなかった。


結局誰だったのだろう。


いや、俺は分かっていた。


誰なのか、とっくに知っていた。


でも知りたくなかった。


信じたくなかった。


ケイン…お前なんだろう…。


今目の前にいる君。


今までごめんなさい。


そして 




ありがとう。








バンッ





BADEND?

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正夢、、好きだぁぁ、、

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