リア友が物語書いてるね
練習で書きます
ちなみに短編小説の内容含みます
句読点とか多分下手です
「フリーレン、やっと起きたか」
ゆっくりと目を開けた
「……どうしたの…?」
「君が寝てばっかりだから、少し話したくて」
寝たい…
「…ごめん、そんなに嫌だった?」
ヒンメルの少し悲しそうな顔に何も言えなくなってしまった
「…まあ、ちょっとくらいなら」
「良かった」
喜んでいるような、ほっとしているような、落ち着く声で言った
じゃあ、と口を開いた
「君が1番好きな魔法はある?」
「どうして急にそんなこと聞くの」
「いつも魔法の収集しているじゃないか、君は魔法が好きだろう?」
「ほどほどだよ。
……でも、気に入っている魔法はあるかな」
「そうか、見せてくれないか?」
「そんな大層な物じゃないけど、
花畑を出す魔法だよ。昔師匠が教えてくれた魔法だ」
がたっ、と馬車が揺れる
「…でも、ここじゃ見せられないかな」
「そうか…残念だな
じゃあ僕のイケメンさについて〜…」
1人で喋りだすヒンメルに呆れるよるような顔をした
「…ところでこの馬車はどこに向かってるの?」
ヒンメルの話を遮るように言った
「…きっと君にも分かるさ」
「そう」
何故だろうか、
ヒンメルと話していることが懐かしく感じる
どうしてなのか、と少し考えた、
でもすぐにどうでも良くなってしまった。
また寝よう、と思った瞬間、馬車がゆっくりと止まった。
「…着いたの?」
「……ああ、そうみたいだ」
私も降りるのかと思っていたら、ヒンメルに呼び止められた
「フリーレン、ここはまだ君が降りるところじゃない」
「…そう」
不思議に思ったが、ヒンメルの言う通りにした
「フリーレン、最後に1つだけいいか?」
「何?」
「僕達のことを忘れないでいてくれるか。」
まるで今生の別れのようなことを言う
「……あ」
思い出した
懐かしく感じた理由も。
ヒンメルはもう…
そう思ったが、今生の別れでは無いと感じた
「…忘れないよ。ずっと
ヒンメルの記憶も、私が未来に連れて行ってあげる。」
「そうか、なら良かった
またどこかで会えるさ。」
「…そうだね。」
花畑で降りたヒンメルに微笑んだ
「またね、ヒンメル」
「ああ、また」
馬車がヒンメルから遠ざかった
すこし寂しい気がする、
けれどまた人間との出会いはあるだろう。
蒼月草の花畑にいるヒンメルに軽く手を振った。
ずっと先に広がる蒼月草を眺めた
「綺麗だ。」
きっと、またヒンメルとは会えるだろう。
そうして、馬車に揺られながら心地よく眠りについた。
まじで下手だけど頑張った
短いけど
ハイターとアイゼンが居ないのは気にしないでね
コメント
4件
うん、うますぎやろがい 読解力ありすぎて神☆
あんたやっぱり 読解力あり過ぎなんだよ 全日本読解力ノービスAでも行ってこい