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ピピピッピピピッ
目覚ましのアラームが鳴る。
秋田は反射的にスマホに手を伸ばしアラームを止める。
???
「あれ、、、?」
昨日って何日だったっけ?
寝ぼけて目をこすりながらスマホの画面を見る。
決して昨日の日付が分からない訳では無い。
ただ、スマホの画面に表示されている日付が、昨日と全く同じだった。
「どういうこと、、、?」
きっと何かの間違いだよね、、、
困惑しながらもとりあえず学校に行くことにした。
「おはようございまーっす」
学校に着くことができた。
「おはよー」
岩手が返してくれた。
?!
「岩手!?」
なぜだ、、、?
今まで通学路を歩いていてすれ違った人が全員同じだったのに、
昨日朝寝てた岩手が話しかけてきた。
やっぱ偶然だったのかな?
「岩手!ちょっとこっちに来て!」
「え、うん?」
「で、どうしたの?」
岩手が尋ねる。
一呼吸おいて質問する。
「昨日の日付って覚えてる?」
「え?」
「どうしていきなりそんなこと、、、?」
岩手は困惑している!(?)
「どう?」
質問を質問で返して質問で返されて質問で返す。これは結構高等テクニックだと思う。
「流石に覚えて、、、ない」
、、、?
予想外の返答、、、いや忘れてた。こいつ重度のバカだった気がする(((失礼
どうしようかと考え込んでいるうちに岩手がまた口を開いた。
「でも、、、なんか変。昨日が繰り返されてるような感じ」
「え?!」
本題にたどり着いちゃった。
「岩手、、、それ、本当?」
「うん。」
岩手が頷く。
一気に繋がった。
これはただの偶然じゃなくて、本当に昨日が繰り返されているんだ。
でもどうしよう、、、どうしたらこのループから抜け出せるんだ?
絶対更新頻度低いです。
完結するかもわかりません。
北東北中心の物語となっております。