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※短めです
どうもこんにちは!Broooockです!
突然だけど僕には可愛い可愛い恋人がいるんだぁ!
それはね…シャークんっていうの!
可愛くて可愛くてしょうがないんだ〜!
それでね!今日はシャークんに彼シャツをしてほしくて!
僕のぶかぶかの服を着てるシャークん…想像するだけでかわいいもん!
というわけで今から行ってきます!!
僕はお風呂に入っているシャークんに向かって声を掛ける。
「シャークん!」
「んー?」
「着替えここにおいておくねー?」
「んー、ありがとー」
そう言って僕は僕の服を置いた。
だって嘘は言ってないもんね。ぼくはちゃんと『着替えを置いておく』って言ったもん。
僕の服を着たシャークん…。
「ふふふ…楽しみだなぁ」
僕の顔はきっとニヤけきっていたことだろう。
ガラッと扉の開く音が聞こえてくる。
お、あがったみたい。
時計の秒針がチクタクチクタクと進む音だけがリビングを包んだ。
そうして何百回目かの秒針の音がなり終わった。
「…いくらなんでも遅すぎない!?葛藤してるシャークんも確かに超かわいいけどこれ待たせ過ぎじゃない!?」
僕は一人で叫んだ。(近所に迷惑にならない程度に)
突然。ガチャっと扉の開く音が聞こえた。
「ぶ、Broooock…」
「シャークん…?」
シャークんの顔は真っ赤になっていた。そして素足を隠すようにグイグイと服を引っ張っている様子はなんとも可愛らしい。
そういえば僕彼シャツにしか脳がいってなかったや!ズボン置き忘れちゃった!シャークんがなかなか出てこなかった理由これか…!!
「は、恥ずかしいから…その…あ、あんま見ないで…」
「そんなの…無理に決まってるじゃ〜〜ん!!」
僕はシャークんに思いっきり抱きついた。
「かわいすぎ、可愛すぎるよシャークん!天使!女神!世界一〜!!あー、もう可愛すぎるよ!!食べたい!!」
「食べ…!?」
「まさかシャークんの彼シャツが見れるなんて…!!今日僕の命日かな!?可愛すぎる!!」
「そ、そんなに喜んでもらえるなら良かったけど…俺の服返してくんない?」
「や、だ!!今日はそれ着て寝て!僕の命令!」
「ええ…?まあ、いいけど…」
シャークんは僕から目を逸らした。そんなところも可愛い。
「………して」
「ん?なんか言った?」
「せめてズボンだけは返して!」
「…あ。ごめ〜ん!」