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後編
黄「 … こさめちゃん 、なんも俺のこと知らんのやな ~ 、笑 」
そう俺は盗聴器が聞こえない範囲のところで呟く
するとこさめちゃんは俺の言ったことが聞こえなかったからか悔しそうな顔をしながら 『 … もう一個買わないとなぁ ~ 、 』と物欲しそうに言う
ストーカーのくせに 、俺のことは欲しくないんだなぁ …
ふと思いこんでしまい 、最近になって気分が落ち込んでいた 。
… ストーカーにとっては困難な行動をすることで俺に近づいてくると思ったけど 、一向に近づいてこない 、 ましてや最近は俺が外出しても着いてこないようになった
黄「 … こさめちゃんは意地悪だな〜 … 」
ポジティブに考えることにしたとしても、この関係が変わるとは言えない 。
… そして俺は考えたくもない 、感じたくなかった潮時を感じ 、… どこかで絶対二人っきりになる事を計画し実行した 。
黄「 … こさめちゃん 、俺の事飽きた ?」
俺と同じくらいの身長なはずなのに今見るとこさめちゃんが小さく感じる 。そしていつもの陰キャ感やストーカーの目は消え 、怯えている表情 、驚いたものを見るような目に変わっていた 。
水「 ぇ … ぁっ 、… 」
黄「 … 早く俺の質問に答えてくれへん … ? 」
俺はこさめちゃんが弱そうな上目遣いを使い 、答えを聞き出すことにした 。
水「 ぇっと 、あ 、飽きてない … です 、?… 」
こさめちゃん本人からその言葉が聞けて安堵してしまったのか 、いつの間にか俺の腕の中にさっきまで怯えていたこさめちゃんがいた 。
黄「… ほんと 、? 」
「 ほんとうに飽きてない … ? 、嫌いになってない … ? 」
少し泣きそうになりながらもこさめちゃんに再度確認を取る俺 。
水「 … き 、嫌いじゃ 、ありません 、!! 」
「 ぎゃ 、逆に … 大好き 、です … ! // 」
… こさめちゃんの口から生で大好き 、と聞けてさらに泣きそうになるのを抑え 、
黄「 … じゃあ 、こさめちゃん … 」
水「 … ? 」
ガシャッと音が聞こえたと同時に、みこちゃんの顔と手を見るとそこには
目をハートにして 、僕の首に先程つけられた首輪と繋がっていたリードを左手に掴んでいた 。
水「 え 、なに … これ 、 」
戸惑っている僕を前にしてみこちゃんは次のことを口に出した 。
黄「 … ストーカーのくせに 、
俺の行動も読めなかったんだね … ♡」
その後 、僕の目の中にはみこちゃんでいっぱいなった 。
終わりかた雑ですいません 🐡