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どうも麻呂です。今回は出勝で監禁です。監禁初めてなので大目に見てください。(多少の暴力表現が含まれます。無理な方は引き返して下さい。)
それではどうぞ!
プロヒ出勝 監禁
勝己視点
ガシャンッ
鎖のような音で勝己は目を覚ました。
「此処どこだぁ?ッて」
周りを見回し終えると、勝己の後頭部がズキリと痛んだ。手を動かそうとして、初めて勝己は自分の手が動けないよう固定されている事に気付く。おまけに足も固定されていた。
(ヴィランか?)
勝己が出した答えはそれだった。
(クソッ個性使えねぇじゃねぇか!なんか薬でも盛ったんか?)
勝己の脳は素早く様々な可能性を出していく。此処がどこか分からない以上、下手に声を出す訳にはいかない。その事実が更に勝己を腹立たせる。怒りを声に出せないのもそうだが、それ以前にどこの馬の骨かも分からない奴に、プロヒーローである爆豪勝己こと大・爆・殺・神ダイナマイトが捕まったのだ。そんな事は彼のプライドが許さない。今直ぐにでも逃げ出したいのに、捕まっている上に個性が使えない。自分を捕まえた犯人が誰かも分からない。そんな状況に、勝己は少しずつ恐怖を覚えた。そして勝己は自分はこんな事に恐怖を覚えるのかと他人事かのように思った。
30分程経っただろうか。扉が開く音に勝己は希望を見出す。誰かが助けに来たのかもしれないと思い、涙が出そうになる程に勝己は心身共に限界だった。ぱっと顔を上げると、緑色のもじゃもじゃした癖毛が目に入る。
「で、く、、、?」
勝己は緑髪の男に、幼馴染のあだ名で呼び掛ける。
「そうだよ 僕はかっちゃんの幼馴染で、かっちゃんのことなら100個は答えられる、かっちゃんに虐められてた緑谷出久だよ。」
聞いてもいない言葉も出てきて、流石にキモいのでそのまま言葉に出す。
「は?きも。」
思ったよりド直球な言葉が出てしまったが、出久は何も言わなかった。
(なんだコイツ、いつもなら『ひどいよかっちゃん!』ぐらい言う癖に)
「、、、ねぇ、かっちゃん。今の自分の立場分かってる?」
「はぁ?そんなん俺と同じただの幼馴染のプロヒーローだろが!」
「、、、、、、、、、違うよ。」
「じゃあなんだってんだよッ」ガンッ
「いっ」
勝己の目には涙が浮かんだ。
ガシャン!と勝己が動いた反動で鎖が鳴る。
「うっさいなぁ、鎖。 あーあ、もうちょっと優しくしたかったのに。、、、、、、僕を怒らせちゃったね、かっちゃん。」
「んでだよ!そもそもテメェは俺を助けに来たんだろが!」
「違うよ。それならとっくに助けてる。」
「は?じゃあなんで」ガンッ
「だからァ、かっちゃん捕まえたの僕なんだって。」
「は?」
「僕さ、ずっと前から好きだったんだよ♡なのにかっちゃん全然気付かないしさぁ、自分が勝つ事に熱中し過ぎてるからさぁ。まぁそんな所も好きなんだけど♡ そんな事はさておき、よーするにかっちゃんが全然振り向いてくれないから僕の部屋から出れないようにして、分かってもらおうと思って。」
「そんなん監禁だろが!ヒーローがそんなんしていいんかよ!」
「監禁じゃないよ!ちょっと僕の部屋から出れないように縛ってるだけじゃん。」
「それを監禁っつーんだよ!」
「、、、、、、そろそろ本気で怒るよ?」
「あ”?だからなんだってんッ」ガンッ
「うっせえっつってんだろうが」
「ヒュッ」
「お前は俺のモノなんだよ。逆らおうとしたら周りの奴ら諸共殺すからな?」
「ご、ごめんなさッ」
「じゃあまだ寝ててね、かっちゃん♡」
俺は出久に殴られて意識を失った。
出久視点
僕はかっちゃんが好き。この気持ちを自覚したのは高校2年生の時だった。本当はもっと前から好きだったんじゃないかと思ってるんだけど、実は前世から惹かれる運命なのかもしれない。
取り敢えず言えることは、かっちゃんが大好きってことと、かっちゃんの事ならなんでも知ってるってことかな。そんなことはどうでもいいや。今日はとても気分がいい。何でって?今日はこの前頼んでた監禁セットが届いたから!これでやっとかっちゃんを僕の物にできる。待っててね、かっちゃん♡
今日はやっとかっちゃんを捕まえれた♡ちょっと前迄の記憶も失う睡眠薬を嗅がせて、監禁部屋に連れて来て手足を鎖で固定する。かっちゃんの個性は強いから、閉じ込めとかないとね♡かっちゃんが寝てる間に僕は追加で色々と買いに出掛ける。早くヤりたいなぁ、待っててね♡かっちゃん♡
勝己視点
また目覚めるとデクが居なくなっていた。これは逃げるチャンスだと思い、なんとか鎖を壊そうとする。
ガシャンッ
音が鳴るだけで壊れない。だが勝己もここで諦めると更に酷い目に遭う可能性がある為簡単に諦める訳にはいかない。なんとか個性が使えないかと試してみるが、やはり使う事はできなかった。
(クソがッ んでクソデクは俺を捕まえたんだよッ、自分が一番になろうってか? )
勝己は思考を巡らせる。色々な考えを出しては却下し、ますます意味が分からなくなってくる。そうこうしていた内に出久が帰ってきたのか、扉が開く音がした。
「戻ったよぉ、かっちゃぁん、♡」
甘ったるい声で自分を呼ばれ、勝己は嫌悪感を抱く。
「ちゃんと良い子で待てて偉いね♡」
「、、、」
「、、、なんか言って?」
「ぁ、、、ぅ、、、」
「ちゃんと言えっつってんだろ」
ガンッ
「痛ッ」 勝己の目には涙が浮かぶ。
「ちゃんと言えるじゃん♡」
「あ、因みに僕の言う事守らないとお仕置だからね?」
「ヒッ」
「嫌なら守ってね♡」
「、、、」
「返事は?」
「、、、は、い」
「じゃあ早速ヤろっか♡」
クチュ♡
「ひぁ♡ッ」
「どこにいれッッ♡」
「ん〜?どこって、かっちゃんのアナだけど?」
「な、んでそんなとこにぃッッッ♡」
「だって男性には前にアナ無いし、ここしかないでしょ?」
男同士でヤる時は尻使うってのは聞いたことあったが、ここまで感じるものなんか?♡ア”ー指だけでイきそ♡なんでコイツこんな上手いんだ?まぁ、どうでもいいか、、、
出久視点
やっぱり今日もかっちゃんはかわいい♡なんでこんなにかわいいんだろう?そりゃあかっちゃんがかわいすぎるからだよね!僕ってば馬鹿だなぁ。今も計画は順調、というかもう挿れる寸前ぐらいだけど♡てかめっちゃかっちゃん感じてるじゃん、かわいすぎ。今直ぐ挿れたい。ホントに。