学校の子達は急いで街から出ようとしている
でも中々徒歩だと抜け出せない
救助隊はどうしてるって?
1年生から保護してるんだよ!
でもね、数人しか保護出来なくてね
だから今徒歩なの!!
ヤバい ヤバい…!
このままだと…
その時だった
ドカーーン!!
ものすごい物音がした
それと同時に強い風が体を横切った
…嫌な予感がする
それでも私達は必死に走る
あの音がして数分後aiが恐ろしい物を見たかのような声で私に言う
ai「何あれ…」 ガタガダ
aiは震えていた
他の生徒も後ろを振り返る
私も振り返った
私は絶望してしまった
だって…
火の海がこちらに押し寄せているんだもん
ra「何、あれ…」
私がいた学校は火の波によってのみ込まれていた
もしまだあの学校の屋上で救助をまっていたら…
私は震えた
どれだけ走ったか分からない
けど逃げ切らないと!
その時だった
mo「あ”っ…」
mt「mo!!」
この子達はknn moとszk mtm
私の1つ年下の親友
習い事で知り合ってから2年は経過している
ra「大丈夫?!」
mo「うん、大丈夫…」
ai「よかった…、! 後ろ!!」
ra「えっ…?」
私は見た
私よりだいぶ後に走っていた子達が炎に飲み込まれているのを…
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