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続き
ジンペイ視点
目を覚めると日差しが俺を照らして起き上がると会長がいた。そして見知らぬ男がいた
男は布団だけ羽織ってベッドにもたれかかっていた、俺の傷は手当てされていた…
どうやら男は俺が怪我して倒れているのを目撃して、この男の部屋に連れて手当てをしたであろうと俺は考えた。
「んん…」
男が起きて驚いた表情をしながら俺の肩を掴み怒鳴った。
「何故夜公園にいたんだ」「私がいなかったらお前は死んでいた」と…よく分からないことを話してきた
急に怒鳴ってきてびっくりしたのか俺は涙がポロッと出そうだった…でも泣かなかった
とにかく俺は良くないことをしたんだろうと思ってごめんなさいだけを返した。
男は俺の肩を掴んでいた手を緩めて「休んでろ」だけ言って男は部屋から出た。
あの男の部屋にずっといても俺はあまり安心しないし怖いから紙を見つけ、そこに「てあてありがとうございます。おれはかえります」と書いて俺は部屋を出て、この建物から出ていった。
外は見覚えがあり、自分の部屋もどこかも分かる。
なので俺は自分の部屋に行こうとしたら、宿舎から出る友達がいた。
「あ!ジンペイくん!」と俺の名を呼んで笑顔になった、と思えば次は驚いた顔になった。
「どうしたのその包帯とか!絆創膏!」と言われ、夜、妖怪の退治してたら油断して気絶して気づいた時にはこれだった、と言えば誰かに手当てしてもらったんだね、とホッと息を吐く目の前の友達は誰に手当てしてもらったかわかる?と言われ俺は知らない人に手当てをしてもらったので知らない女の人だったけど声が低い人だったよと言えば「ラント」と言う会長とやらの人の名が出た。
「ラント会長なんじゃないの?」「寝ぼけててラント会長だって認識出来てなかったんだよきっと」と言われたが俺は
「ラント会長って誰だ?」…と口にしたら皆は驚いたような…絶望したような表情に急変したのだ。
どうやら俺はラント会長と言う人ととても仲がいいのか悪いのかと言うほどの関係だったらしい…
そしてラント会長に今から会いに行くよと告げられそのラント会長の元へ連れていかれることとなった。
ラント視点
寺刃ジンペイが昨日の夜、妖怪と闘っている最中気絶したのを目にした。
そのジンペイを手当てし俺は「休んでろ」と言って部屋を出た。
俺は昨日の妖怪を倒すことを後にしたのでその妖怪の正体を調べることにした。
生徒会長室
そこには何故かYSPクラブ所属の小間サン太夫、玉田マタロウ、姫川フブキ
…そして寺刃ジンペイ
寺刃以外の者は焦っていた。
そして小間が「あの人誰か分かる?」と焦りながら言うと寺刃からは「誰だ?」と言った。
「あ!俺の事手当てしてくれた人か!」と言ったが
私の後ろ姿を見るたびに「あ!会長〜!」と言う奴からの反応が先程のよう「誰」と言う言葉が出る限り絶望した心が開いた
「寺刃!今すぐ病院に行くぞ」と言い俺は寺刃の腕を引っ張った。
次の瞬間、寺刃は震え、怯えだした
「辞めて」「ごめんなさい」と言い、次は過呼吸を起こした。
その寺刃を見た私は一度手を離しこいつの過呼吸を納めろと他の奴らに言い放った。
私は寺刃から嫌われたのだろうか…?