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・ご本人様には関係ないです
・🎼様
・パクっていません、パクらないでください
・🐢投稿
・下手
・口調おかしいかもです
・この作品には、「差別」などの暗いお話があったりします、
🌸
桜並 桃
・コーダ(詳しくは前話参照)
・男
・父親は幼少期の病気が原因で聴力を失い、母親は生まれつき音を知らない
・桃自身は音が聞こえる
・中学3年生
・家では手話を使う
🌸side
俺のように耳の聞こえない、あるいは聞こえにくい親に育てられた子どもは「コーダ」と呼ばれる
だが、それを知ったのは大人になってからだった
子供の頃は聞こえない親に育てられている子どもなんて俺だけだと真剣に考えていた
いつも、一人ぼっちだった
障害者とその家族は”普通ではない”という眼差しを向けられる
それがいつも辛かった、、、
🌸)【おはよ】
母)【おはよう】
: 【朝ご飯、できてるよ】
: 【食べなさい】
🌸)【うん】
パパもママも耳が聞こえない「ろう者」だから家では手話を使う
小学校の頃はとてもつらいことが多かった
理由としては周りに同じような佳境の人がいなかったからだ
今では周りに同じように手話を使う友達がいる
少し、小学校の話をするか、、
〜過去〜
俺のママは耳が聞こえない、音を知らない、だから言葉もうまく発せない
だから、周りに変な目で見られてしまうのだ、
仲の良い親友であっても、だ
S)な、桃
: お前んちに行ってもいいか?
🌸)うん、いいよ!
🌸)【友達、連れてきたの】
: 【遊んでもいい?】
ママはびっくりしながらも頷いてくれた
S)こんにちは!
母)おういあね
きっとママは「よく来たね」と言ったのだろう
だがうまく発音ができず、その場にはくぐもった音だけが響いた
ゲームに熱中しているとママがおやつをもってきてくれた
それに気がついたSが「ありがとうございます」と頭を下げた
ママは嬉しそうに笑って続けた
母)「おうど」
どうぞ。きっとここでもそう言おうとしたんだろう
でも、この言葉もうまく発音ができなかった
だが、その後、ママが去っていった後にSがあることを言った
S)お前のお母さん喋り方おかしいね、w
🌸)えっ、、、、、、
S)さっきもそうだったけど喋り方おかしいよ、
そう言いながらSはクスクスと笑う
そこから友達を家へ呼ぶことはなくなった
いっそのこと自分がママはろう者であることを言えばよかったのかもしれない
でも、怖くて、言えなかった
そんな自分が嫌だった
でも、それからはどうしても怖くてSとそれ以上仲良くすることもないまま小学校は終わった