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中也「よう、クソ太宰」
石造りの墓には「osamu・D」
と書かれていた、紛れもない、太宰の墓だった
中也「手前、勝手に死にやがって、、手前は俺が殺すんだろうが」
そんな事を言いながらも目には涙をためていた
中也「っはは、、」(座る)
崖の端に太宰の墓はある、本人が希望していたことらしい
理由は誰にも、、、、いや、中也以外には分からなかった
墓の前に座ると中也は一言、ただ一言だけ、自分の「元」相棒に言った
中也「ざまぁ、、みやがれっ、、、、、、」
その一言は風に流れ消えていった
風か、あるいは日頃の疲れか、、中也の左肩に少し重みが乗っていた
まるで誰かが頭を乗せ、中也とともに墓を眺めているかのように_______
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