この作品はいかがでしたか?
364
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̗̀⚠︎ ̖́-
irxs ¦ nmmn ¦ 青白
※ 青さん 屑
# てんちな合同コンテスト〜☆
# 七夕パロ
# エセ関西弁 あり
せっかくの 七夕ですので コンテスト作品に 持っていこうかと … (
―――
白 side ⋆꙳
―――
白 ) なぁ 、 もうそろそろ 懲りひん … ?
俺の話に 全く耳を貸す様子を見せない 彼に 、
そんな言葉を 被せる 。
スマホを 弄りながら 、 面倒くさそうに 小さく頷く彼に 、
余計に 腹が たってしまう 。
「 別れよう 」
この言葉が 言えなくて 、 まだ好きで 。
でも もう 終わりにしたくて 。
まだ “ 疑い ” だったから 。
―――
7月7日 。
一年に一度の 七夕 だ 。
七夕 と言えば 、 短冊に願い事を書いたり 、 流れ星に 願い事をしたり 。
“ 彦星 ” と “ 織姫 ” が 1度だけ会うことを許される 日 とも いう 。
そんな 彦星 と 織姫 が イチャイチャ している間に 。
俺は 独りだ 。
朝早くから 仕事があると言って 出ていった彼は 、 未だに帰ってくる気配がない 。
このまま 待っているのも 退屈なので 、
気分を上げるために お気に入りの香水を 少しつけてから 散歩に出かけることにした 。
―――
白 ) …
ネオン 色の ライト 。
チカチカ光る 蛍光灯 、 きらきら光る 笑顔 。
がやがやした 人混みの匂いと 、 香水の匂いが 漂い混じって 、 頭がクラクラする 。
幸せそうな カップル ばかりだ 。
さぁ 、 自分はどうだろう 。
年に一度の 七夕に 、 1人 。
俯いた 僕 を 映す 水溜まり 。
見たくもない 死んだ魚のような顔 。
あー 。
生きてて 意味あんのかなぁ 。
結局 捨てられてんだろうなぁ 。
別れるなら 別れるって言ってよ … 。
―――
とぼとぼ と 歩き出してから 数分後 。
ホテルの 多い 小道を 何となく 歩いてみる 。
白 ) … 前までは まろちゃんと こういうことしてたんだけど なぁ … 笑
その時だった 。
だいたい 3件ほど 離れた ホテルから 、
楽しそうに 女性と出てくる いふ の 姿があった 。
“ 疑い ” から “ 確信 ” に変わる 瞬間だった 。
あぁ 、 やっぱりな 。
あまりのショックさに 俺は 立ち尽くしてしまった 。
声も出なかった 。
数秒 固まったあと 、
俺は すぐに 家へと 引き返した 。
あんな笑顔 、 見たことない 。
滲み出る 涙を 零さないよう 上を見上げる 。
少し 曇った 空に 、 天の川が 流れている 。
まるで 、 俺の 心に ヒビが入ったことを 表しているかのように 。
この傷を 上書きして 、
―――
白 ) …
青 ) …
白 ) … 別れてよ 、
青 ) は ?
青 ) なんで ?
白 ) なんでや ない … っ 、
白 ) 楽しそうに 女と ホテルから出てきたとこ 、 っ 見てんねん” ッッッ …!!!
青 ) …
図星を突かれて痛かったのか 、 下を向いて 黙ってしまった 。
長い沈黙 。
これは 何を表しているのだろうか 。
白 ) 何とか … 言えば どうなん … っ ? 笑
青 ) … じゃあ 、 別れるか ?
白 ) … え ?
白 ) … … うん 、 笑
青 ) そっか 。
青 ) じゃあな 、 今までありがと
俺は 何も返すことが できず 、 俯いたまま 彼が去る音だけを
聞いていた 。
―――
く ガチャッ
彼が いなくなって 間もなく 。
俺の頬に 何かが伝う気がした 。
ぼろぼろと 落ちる雫に 、 なんの意味があるのかも分からない 。
悲しくもない 、 嬉しいはずなのに 、
忘れたいのに 、 なぜ … なんで … 。
永遠には 繋がれないんだ 。
“ 織姫 ” と “ 彦星 ” のように 。
俺らはもう 、
一年を超えて 何年も 会うことは無いだろう 。
―――
end
コメント
10件
...気づくの遅れてめちゃくちゃ悔しい...(( コンテスト参加ありがとぉぉ✨🙏😭 青白は隠れ推しペアなんだよぉぉ😭 最高だった...もうやばい((語彙力
永遠 ( とわ ) ね ^^ どっちでもいいんだけどさ っ ✌️