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1話を先に見てね!
ある春の日私はあの学校で ─
私が転校した日あなたが話しかけてくれて、そこから私は人生初の”恋”をした
私の初恋相手は ─
ら)んっと、ここで下駄箱合ってるのかな…?
⬆らいむ
私は桜が舞い散る春に新高校生になった。正直中学生の頃も友達が少なくて不安だった…初の高校。下駄箱の場所にすら戸惑う私に… ─
じゅ)…どうかした?
そんな一声が聞こえた。
ら)へ…?
じゅ)あぁ、新一年生か
ら)は…い
じゅ)…ふはっ笑めっちゃ緊張してんね笑
ら)そ、そんなことないですよ?!
じゅ)そーか?笑あ、つーか何迷ってんの?
ら)あ、いや下駄箱わかんなくて…
じゅ)あ〜なるほどな。ここ2年生のとこだから1年の場所はあっちな。
と、指をさして教えてくれた
ら)あ、ありがとうございます!それでは─
じゅ)…あ、ちょっと待て
ら)え、?あ、はい
じゅ)名前なんていうん?
ら)あ、黒衣瀬夢(くろいらいむ)です!瀬戸内海の瀬と夢って書いてらいむです.ᐟ.ᐟ
じゅ)あー、りょ〜かい。俺は古谷樹理(ふるいじゅり)な。樹木の樹、理科の理でじゅりね。
ら)え、とじゅり先輩は女の子なんですか…?
じゅ)あぁ、よく聞かれるよ笑。俺は女な
ら)そうなんですね…
正直聞いて損はなかったと思った。じゅり先輩の見た目は女子とは思えないほどすごい美少年だからだ。やんちゃと優しさが混じったような人だった。
⬆がじゅり先輩だ。この学校では女子でも男子の制服を着ることは可能だからじゅり先輩は男子制服を着ていた。
じゅ)おっし、…お前気に入ったわ。教室まで送ってってやるよ。
ら)…えっ!いや、わるいですよ…
じゅ)どうせお前1人でも行けねぇだろ?
ら)そう、ですけど…
じゅ)ええよ。気にすんな。ニコッ
ら)ありがとう…ございます//
だが私はまだ知らなかった。
じゅり先輩がこれほどまでに人気ということに。
3年女)じゅり〜!!休み時間行ってもいい〜?
じゅ)勘弁してくださいよ笑
キャッキャッワイワイ!!💓
じゅり先輩を見た女子はすごい声が上がっていた。
正直自分が押しつぶされそうな程に。
廊下の途中に、
じゅ)おい、大丈夫か?
ら)…ッあはは、なんとかぁ…
ギュッ()
ら)…へっ//
じゅ)ふはっ…笑手握っただけだぞ?笑まぁ、ずっと握っとけよ
ら)はい…っ//
みんな)きゃー!!//
3年女の1人)チッ…あたしのじゅりなのに…
教室に着くと
きゃー!!//じゅり先輩だ!
と大きな声でみんなが叫んでいた。
じゅ)おい。ここだから。ちゃんと覚えたか?
ら)多分…?
じゅ)その多分は心配だわ笑
ら)ええ…?w
じゅ)ま、これ俺のLI○NE先だから、困ったらなんかメールしろ。
と言ってコソッとLI○NE先が書いてある紙をくれた。
じゅ)んじゃ、また休み時間来るから、またな
ら)はっ、はい!//
と言ってお互いに手を振り別れた。
黒板に書いてある席を探し、
ら)ここの席かな?
席に着くと隣から声が聞こえてきた。
か)あれ!隣の席か!君名前は?─
♡ ••┈┈┈┈┈┈┈┈•• ♡
𝐧𝐞𝐱𝐭…🧸𓈒 𓏸→