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代わり映えしない。欠伸の出るような普通の日常
そこに貴方が現れた
「僕ね、鳥になりたいんだ!!
鳥になって自由に空を飛びまわるのが夢!!」
僕と会ってはいつも自身の夢を語る彼にいつしか僕は惹かれていった
彼を僕の物にしたい
「ゴーゴリさん。では、僕が貴方を鳥にして見せますよ」
彼は少し驚いた後、眼を輝かせた
「凄い!!僕本当に鳥になってる!!」
嗚呼、本当に可愛い人
「あれ、ドス君、なんか後ろが煩い気が、え、、、?
や”だ”、い”“だ”い!!僕の羽が!!だめ!!死んじゃう!!!!だから、やめ!!あ、ぐぁ、いだ、だずげ、ぇ、」
そして憐れな人
彼の鮮血が僕の身体に浴びせられる
なんて美しいのだろうか。
こんな感覚、始めだ
やっぱり、僕の初恋は一味違う
「ゴーゴリさん、元の姿に戻してあげますからね」
僕は人間の状態で彼を蘇らせた
「やだ、怖い、、痛かったよ、、、助けて、ドス君、」
彼は泣きじゃくり、僕に縋り付く
「貴方が僕の物になってくれるなら、一生、いえ永遠にあんな事になりませんよ?貴方が望む物は全て差し上げますし、
どうです?僕のフィアンセになりませんか?」
彼は顔をあげ、目を腫らす
「ほんと、?なる、なるから、ずっと一緒にいて、」
僕は愛おしい愛おしい彼にディープキスをした
「勿論です。永遠を誓いますよ♡僕の」