こちらは読切となっております 。
❤️💛
j s . side
これは突然起きた出来事だった 。
俺らはいつものように呑んでいたんだ 。
y g .「俺そろそろ帰るわ」
j s .「んじゃー俺も!」
『お疲れ〜』
y g .「俺送るよ 、ノンアルだし」
j s .「こーちありがと!まじ神」
そんな呑気な会話を交わしていた時だった 。
キキー ッッ!!
j s .「へ 、?」
y g .「ジェシーしゃがんで !!」
こーちの声に反応して 、俺は咄嗟にしゃがんだ 。
ドンッ 、 、
鈍い音が車に響き 、顔を上げると運転席のシートは血で染まっていた 。
j s .「こーち 、!?」
y g .「っ 、ゔぅ 、」
髙地は渋い顔をして疼いた 。
j s .「こーち !!ねぇ 、嘘 、、?」
嘘だとしか考えようがなかった 。
こんな現実ありえない 。
j s .「電話 、電話っ 、!」
y g .「ごめん 、じぇし 。俺もう無理かも 、」
j s .「そんなこと言うな 、!!」
もう諦めかけていた彼は 、何かを握っていた 。
y g .「じぇしー 、これ 、」
力を振り絞って差し出した手の中には 、
髙地が気に入っていたネックレスがあった 。
y g .「これ 、早いけど…誕生日 。」
彼はそう言い笑った。
j s .「こーち 、!!もう喋るな 、!」
彼が喋るたびに心配と不安が込み上げてくる 。
y g .「もう 、俺は死ぬ運命なんだよ 。」
j s .「意味わかんねぇよ 、、」
こーちが死ぬなんてありえない 。
y g .「幸せにな 、」
2ヶ月後
j s .「久しぶりの撮影だな 、」
こーちの事件がきっかけで 、俺らはSNSやテレビに出ることを一切しなかった 。
t r .「切り替え切り替え 、」
今日の撮影は海辺だそうだ 。
k m .「…はぁ 。」
その時 、強風が来た 。
j s .「っあ 、!ネックレスが 、」
あれはこーちからもらった大切なものなのに。
j s .「ちょ 、俺取りいってくる!」
h k .「おう 、気をつけろよ?」
j s .「あれ 、ここら辺に落ちたんだけどな 、」
少し潜ると 、深くまで落ちていることがわかった 。
j s .「こんくらいならいけるか 、」
俺は潜って取りに行った 。
j s .(あれ 、思ったより深い 、?)
ギリギリで手が届かない 。
j s .「っ 、息が…」
j s .「ん 、あれ 、、?」
周りは深海の青で染まっていた 。
j s .「おれ 、溺れたのか 、 、?」
周りからメンバーの声が聞こえる 。
j s .「メンバーかこーち 、どっちを選ぶか 、」
普通はメンバーを選ぶ 。だけど 、おれはこーちを選びたい。
j s .「ごめん 、メンバー 。」
俺は目を瞑ってネックレスをギュッと握った 。
深夜に思いついた意味わかんないやつです 。
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