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「すべてが無駄な部屋」
エンド)あーあ暇だなぁ。今日は仕事もないし退屈だよ…
ヴァイス)そんなアナタに朗報ですよ
エンド)朗報だって?
ヴァイス)実は今カカオと拷問のアイデアを考えているので手伝ってほしいんです
エンド)拷問ねぇ久しぶりに面白そうじゃないか♪
ヴァイス)それじゃあ部屋に案内するのでついてきてください!
エンド)了解
カカオ)あっエンド来たんだね
エンド)楽しそうだったからね
カカオ)そうかい?まあ見てるほうは楽しいだろうね
ヴァイス)それじゃあエンドそこの部屋に入ってください
エンド)わかった…ってこれドアノブ引っ張っても開かないんだけど
ヴァイス)ああそれスライドして開けるんですよ
エンド)いやなにそれ?このドアノブは何のためについてるのさ
カカオ)意味は何もないよ。それじゃあ部屋に入ってエンド
エンド)うん…
ガラガラ〜
カカオ)僕らはこっちで見てるからそこから脱出してみてくれ
ヴァイス)制限時間はないのでお好きにどうぞ
エンド)わかった
僕はとりあえず部屋の奥に進んでみる。
すると目の前の机に大きな一冊の本が置いてあった
ここから出るためには情報収集が大切だろうね。 僕は本をめくる
1p〜[この本にはここから出るためにかかせない情報が書いている。
大量の文の中からヒントを探しだせ]
エンド)なるほどねぇ確かにパッと見た感じ大量の文章が載ってるね
エンド)読書嫌いからしたら読むのが大変そうだ
10分後……
30分後………
1時間後………
10時間後……?
エンド)長すぎだろコレ…
カカオ)エンドがイライラしてるね〜やっぱページ多いから読むの大変だよね
ヴァイス)あまり時間がないので少し助言しましょうか
ヴァイス)エンド5638ページを見てください
エンド)え?まだそんなあるの…?
5638p[読んでくれてありがとう。 実はヒントなんて存在しません君はいつ気づいたかな?まだ続きが沢山あるから読んでね♡]
……僕はこの本を処分した。今までの時間は一体なんだったんだ
カカオ)ははは!
エンド)ねえヴァイス!僕今すぐ帰りたいんだけど
ヴァイス)なら鍵を探してみてはどうでしょう?
鍵…そう言われて周りを見渡す…が周りには沢山の棚で覆われていた。
多分100個以上置いてあるだろう
仕方ないので僕は一つ開けようとする
開かない…?
エンド)…ねえヴァイスこれ開かないよ
ヴァイス)横を見てください。そこにパスワードを打てば棚は開きますよ
エンド)本気で…言ってるの?
エンド)ねえこれを開けたら全部開くよね?
それか鍵が入ってるよね?
ヴァイス)鍵が入ってるかは知りませんがパスワードを打っても一つしか開きませんよ
エンド)………
カカオ)エンドが絶望してるっ!ははヤバイ笑いが込み上げてくるよ!
10時間後………
エンド)コレで…最後…
カカオ)頑張れエンド!
ガチャ
エンド)……
「鍵なんてありません。お疲れ様でした」
エンド)あ”あ”…?
カカオ)ヤバイっ!ヴァイス助けてっ!ふふ
ガンッ!!
ヴァイス)凄い力ですね〜
エンド)ねえこれどうやったら出れるのさぁ
カカオ)エンド扉を開けてみて
エンド)扉を?そんなの開くわけ…
ガラガラ〜
エンド)は?
カカオ)お帰りエンド!ギュッ凄く面白かったよ!
エンド)……っ!
カカオ)うわっちょ、痛い!エンドやめっ!
ヴァイス)部屋を調べるのお疲れ様でしたドアは最初から空いてましたよ。大変でしたね!
エンド)……このっ!
ヴァイス)ちょっと危ないですよ!
カカオ)はは!もっヤバイ!自然と笑顔になっちゃうよ!
エンド)君さぁ…僕がどれだけ時間かけたかわかってるのかい
カカオ)ごめんごめん!君があまりにもバカでっ!ちょっいたい!でも笑いがぁっ
ヴァイス)楽しそうですね!
エンド)今すぐ全員始末してやるっ!
カカオ)あはっ♡!ヴァイス逃げるよ!
ヴァイス)そうですね!