smshk
すまいるのばか!!!!そう言って家を飛び出してから5日。友達の家に行ったりホテルに止まったりしてなんとか過ごしているが正直もう帰りたい。喧嘩なんてするもんじゃねぇななんて思うけどあれはすまいるが悪い。いやさすがにお互い様、、だとは思うけど。ふと時計を見ると1時になっていて誕生日になったことに気づいた。誰からも連絡無かったな、なんて思ってスマホを見たら充電切れ。ぼーっとしてたから気づかなかった 一体何時間前からぼーっとしてたんだっけ?なんて思いつつ充電1パーセントになったスマホで来ていた連絡に返事をする。もちろんすまいるからはなくて残念がりつつ気分転換に外へ出た。寒かったけどもう春だ 冬よりはマシだし、、なんて思って引き返しはしないまま歩き始めた。見慣れた街中を歩いているとあの店はすまいるといって巫山戯すぎて怒られたな、とかあそこのお店は連れて行ってもらったななんて思い出をいっぱい思い出してしまった。寂しい、なんて普段思うことは少ないのになぜか涙まで出てきてしまって。いやこれは違う花粉なだけだから。変な言い訳を心の中でしても気持ちが変わる訳ではなくて。
shk「ばかみてぇ、」
なんて呟いた。
sm「ほんとだよ」
ふとそんな聞き覚えのある低くて安心する声が聞こえてきた気がして振り返、る前に後ろから抱きしめられた。
sm「シャークん。誕生日、おめでと。」
あぁ、すまいるだ。そう思うと涙が止まらなくて気づいたら後ろからも鼻を啜る音がして2人で泣いた。ほんとに馬鹿だ俺たち。
shk「すまいる、ん。」
抱きしめられてるのを無理やり振り返って口を少し尖らす。キスしてってこれで気づいてくれるかな?なんて思ったがすまいるはわらってすぐにしてくれた。杞憂だったみたいだ。
shk「ねぇすまいる、一緒に住もう。」
sm「え、い、いいの?」
実は俺たちが喧嘩してたのは一緒に住むか住まないかっていう話題。俺は足を引っ張るから住みたくないって言っててすまいるは愛しあってるんだから一緒に住むべきだって。お互いを思う気持ちはそうなんだけどお互いどっちも譲れなくて喧嘩にまで発展した。でもほんとは俺だって住みたい気持ちはあったしすまいるだって不安もあったはずだ。
shk「誕生日プレゼント、一緒に住むがいい。」
sm「、、うん。愛してるよ、しゃけ」
shk「んっ、♡いきなりすぎるだろ、///」
すまいるならいつまでも愛してくれるってそう思えたから。家も何もかもあげる。
大好きのその先へ。
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