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こんにちは
初書きなので期待しないでください笑
ATTENTION
・第1次我々だ
・utメイン
・本人様には関係ありません
・軍パロ
・苦手な方はお控えください
・誤字脱字はコメントの方で教えてください
・暴力表現等々あるかもしれません
・1話は短いです
投稿頻度は気分なので遅いと思われます。
ご了承ください。
ワンクッション
我が国、我々国は戦争国家であり、毎日のように鉛玉が行き交う音が町中に響き渡る。
我々国は軍人になる国民が多く、殆どが国から招待される。その手紙が来た人は町中から祝福の声が上がり、軍人になるのだ。
そんな戦争を嫌う男、utの話
視点:ut
昨日も戦争、今日も戦争、明日も戦争。
毎日毎日、外からは悲鳴、時には喜び。
なぜ戦争ばかりなのだろうか。
人の命が無くなるだけ、痛いだけなのに
そう重いながら眩しい朝日と共に、重い瞼を開ける
「ふぅ、今日も手紙が来てませんように」
と願いながらポストを確認する。
よかった、入ってない
こんな国の軍人とか、絶対無理
しかも僕は体が弱いし、運動もできない
すぐ戦場では死ぬだろう
僕は何も出来ない無能、だからきっと大丈夫。あの手紙は来ない。
手紙が来たら必ず軍人にならなければ行けない、というわけではない
のだが…
街の人からの視線や圧があり、嫌々軍人になる国民も少なくは無い。
こんな世の中はおかしい。
何故自ら命を落としにいくのだろう
とか、考えながら煙草でも買いに行くとしよう。
隣人A
「あ、噂のut。手紙が全然来ないからってダラダラと過ごしてる無能よ。 」
隣人B
「ほんとだ、鍛えたりしてお国のためになろうとか考えないのかしらw」
隣人A
「私の息子もあいつよりも年下なのに既に戦場に出てるわよ」
隣人B
「ほんと、哀れな子」
あぁ、また言ってる。そんなことして飽きないのか?
と少し苛立ちながら横切っていく。
心の中で苛立っても結局は口に出せず、言い返せない僕も、悪いんだろうけど
煙草を買って家で一服する
この時間が唯一の幸せと言っても過言では無い
いや、やっぱりそんなことないかも
まぁそんなことはどうでもいい
この退屈な毎日が変わっていくことをこの頃の僕はまだ知らない、、