ky「う..うぅう」
俺は、2人に抱きついた。
rt「もーなぁに?」
ky「ありがとうございます…」
ky「怖かったです」
ふたりが助けてくれなかったらどうなっていたのかと想像すると、目の奥から涙が込み上げてくる。
us「ったく」
us「今から2人で酒飲みしようとしてたのに」
ky「…すいません」
us「kyもうちくる?」
ky「え?いいんですか?」
rt「usが奢ってくれるって」
us「何言ってんだよ笑、割り勘だし笑」
rt「笑笑」
そして、次の日。
ky(飲み会、楽しかったな〜)
カランカラン
ky「お疲れ様で〜す」
オーナー「おつかれkyくん」
オーナー「頑張ってね」
ky「はい、オーナー」
ky(まぁ、ほぼコップ磨きするだけなんだけどな)
ky(俺を指名してくれんのってだいたい後藤さんだけだったし)
やることがなくて、コップを磨いていると…
オーナー「kyくん、指名だよ」
ky「あ、かしこまりました!」
ky(やっときた…暇すぎて寝そうだったわ)
客を案内していると、カウンターにいる1人の男性に気がついた。
??「ねぇ、今日ものむぅ?」
「ふふっ…じゃあ貰おうかな」
??「ん、いいよぉ」
ky(相変わらずすげー)
ky(恥ずかしくねぇの?)
カウンターにいるあいつは、fj。
ここのゲイバーに来る人なら、知らない人は居ない。
圧倒的な顔立ち、客を魅了するキャラクターが評判だ。
その成績から、ここでは指名定数No.1。
4日連続、予定は埋まりっぱなしだそう。
サングラスにチラ見える瞳が、俺を見つめている。
fj「…ふふ笑」
fjは、にこっとこちらにスマイルを向け手を振る。
ky(くぅ〜!!イケメンだなぁおい!!)
ky(男でも惚れちゃいそうだぜ..)
fjからのファンサに、俺は心の奥底に嫉妬心が生まれた。
なんやかんやあって、今日の仕事は終わった。
ky(今日は日曜日だから結構繁盛してたな)
ky(俺は相変わらずだけど)
準備室に入ると、fjと??が椅子に座ってお喋りをしていた。
あっ、と気づいたようにこちらを見る。
コメント
6件
ツヅキガタノシミハヤクミナイトシンジャウオネガイハヤクカケ、、、、、、、死ぬ。物語神すぎません!??
なるほどfjね〜 いい。マジで口角どこいった…?
fjとgtさんかぁ…2人とも人気高そうだな…てか宅飲みいいなぁ…