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krsm
〇〇しないと出られない部屋
付き合ってない
きりやん視点
kr「何だこれ…」
目を覚ますと見慣れない部屋にいた。
隣を見るとスマイルがスースーと寝息を立てて寝ている。
kr「おい、スマイル起きろっ」
sm「んー、なにぃ?…え?きりやん?なんで…?てか、どこだココ?」
kr「知らない。起きたらここに居た。」
sm「んぇぇ?」
スマイルは理解できないという顔でこちらを見る。
kr「とにかく部屋から出ないと。」
俺は寝ていたベッドから立ち上がりドアノブに手をかけた。
ガッ
kr「あれ?開かない…」
sm「嘘だろ…?」
スマイルもドアに近づき開けようとする。
sm「…本当に開かない…。鍵でもかかってんのか?」
だとしたらヤバイ、部屋から出る方法を探さなければ。
俺は周りを見渡し、部屋の中央の机に紙が置かれているのを見つけた。
kr「スマイル、机の上に小さい紙が置いてある。」
俺はその紙を手に取ってスマイルと見た。
『最後までしないと出られない部屋』
kr「は?何だこれ?」
sm「最後までって…何だ?」
『最後』の意図が分からず、他に何かないかと探索したが何もない。
これ以上探索しても無駄な気がした。
俺らはベッドに戻った。
kr「はぁー、この紙以外何も無いなー」
sm「せめて『最後』の意味が分かればいいんだけどな」
kr「ってか〇〇しないと出られない部屋って本当にあるんだな。驚いたわ」
そんな事を話していたらフワッと甘い香りが漂う。
kr「…?なんか…甘い匂いしない?」
sm「…する」
何処からしているのかとキョロキョロするも、それらしい物はない。
少し怖いなと、思いながら会話を続ける。
暫くして、身体が熱くなってくるのを感じる。
スマイルの方を見ると襟元をパタパタとさせている。
心なしか少し息が荒い。
kr「スマイル、大丈夫か?」
sm「んぅ、だい、じょぶ…」
どう見ても大丈夫ではない。
kr「少し横になったら?」
そう言って俺はスマイルを横にしようとして肩に触れる。
sm「ンッ//、はぁ…さ、触らないで…//」
kr「え、」
スマイルは涙目で頬を赤らめている。
俺はその姿を見て唾を飲んだ。
思わずキスをする。
sm「ん、んぅ…」
俺はハッとし慌ててスマイルから離る。
kr「ご、ごめん!俺…ッ」
スマイルがゆっくりと俺に近づいてくる。
そして「もう一回…」と口にした。
続く
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