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司が死ぬ悪夢!? やばいだろ
━━━━━━━━━ッ、司
ダメ、間に合わない、ーッ
「…ッつ、司ッ!!」
必死に手を伸ばす
「…寧々、」
やだ、見たくない、
司の顔が歪む
「ーッ、来世で逢おうな…ッ!!」
「司ア”ア”ッッ!!!!」
目の前が真っ赤に、真っ暗に染まった
「ッッ…ッ!!!! 」
ガバッと布団から飛び起きる
目線の先には慣れた自分の部屋の壁
枕も布団も冷や汗で濡れている
「、ぁ、」
ゆめ、、か
まただ、この夢
隣にはすぅすぅと寝息をたてながら眠る司がいる
その金色で柔らかな髪にそっと触れる
「、ん、…」
司が声を漏らす
起こしてしまったか、と思ったが、しばらくするとまた規則正しく息をする
「つかさ、、」
真っ暗な部屋に少しだけ明かりが漏れる部屋の中、私は小さく呟いた。