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『 は 、 あれ ? 私何してたのかしら … 。 』
「 やっと起きたか 遅い 」
『 え 、 なんで貴方が 』
「 は 、 覚えてないのか ? お前が飛んだら 俺の嫁になれって 約束 」
『 あ 、 それは /// 』
「 今更照れるとか 変な奴 。 んでどうなんだよ 。 なんのかならないのか 」
『 え 、 選ばせてくれるの ? 』
「 当たり前だろ 。 ああ言った方がやる気になるか とか思ったから言っただけだ 。 」
『 だったら 、 私 あんた … 。 じゃなくて クリフォードさん の 嫁になりたい ! 』
「 は ?? 」
『 いや別に 貴方が好きとかそういうわけではないけれど 、 色々あるのよこっちにも 。 だから 一つ提案があるのだけれど … 。 』
「 なんだ 。 仕方ないから全部 受けてやるよ 」
『 好きになったら負けで どうかしら 。 本当の婚約者じゃないけれど 、 籍は入れる っていうの 』
「 ふーん 。 別にお前がそれでいいなら 俺は否定はしない 。 」
『 よし ! それならそれで決まりよね ! じゃあ 、 これから宜しく ! 』
「 ああ 。 手続き諸々は こっちでやっといてやるよ 」
『 え 、 悪いわね 。 宜しく頼める ? 』
「 仕方ない からな 。 」
( 巻き込んだのは私の方なのだけれど 、 案外優しいのかもね 、 この人 )
『 それじゃあ もう一眠りしたら 怒る ? 』
「 怒るに決まってんだろ 。 早く手続きした方が楽だろうが 」
『 そうね 、 ごめんゞ 。 結婚式とかって あげるのが普通 ? 』
「 一応あげてもいいとは思うが 。 あげなくてもいいんじゃないか 。 そこのところはお前に任せる 」
( あげといた方がこの人を愛してるって証明できるかもしれない 。 証明できることで私の×される可能性はどんゞ 落ちていくのだから 。 )
『 それじゃあ 、 今日は帰りましょう 。 心配させるのは悪いし 。 』
「 まぁそれもそうだな 。 」
『 あとはどうする ? お父様にも言わないといけないのだけれど … 。 』
「 それは 俺から言っておく 。 何故か怖がられているみたいだから なんとも言えないだろ 」
( あはは 、 それは多分貴方の その口調がいけないと思うわよ 。 )
「 あと俺のことは クリフォードと呼べ 。 その方が夫婦だと思われるだろ 。 」
『 それもそうなね 。 ありがとう そうするわ 』
( 何故かこんなにちゃんと計画を立ててくれるのよね 。 嫌いになれない存在だわ 。 )