マッサージとか、髪の毛とか、えろかったりゆるかったり
お互いの性欲発散はたまたま休みがあった時だけ。
今日はその日で、2人であーだこーだして、意識が飛びそうなふわふわな気分でドリーに介護されながら風呂に入って、今綺麗にしたベットで寝る準備をしてる。
『らだおくん、体大丈夫?』
「あんまり、この間仕事で腰やっちゃったから…」
『ああ、大丈夫だった?あんまり激しくしてないつもりなんだけど』
「それは大丈夫、でも、ちょっと揉んでほしいなーーー、いたわって欲しいわー」
『はいはい、やらせていただきますよ。』
ベッドに寝転んで、ドリーがもんでくれるのを待つ。
『触るよ、』なんて言って腰を揉んだり叩いたり。
「あーーきもち、ドリーってマッサージうまいよね。」
『ほんと?うれしい。』
腰を数十分揉まれ叩かれ、少しすれば肩を揉まれ始めて
「あーーーーー、…きもち、…まじで疲れ飛んでく。」
ヤバいな…寝ちゃいそう…
『寝ちゃってもいいよ、おやすみ。』
「ん、お言葉に甘えて、おやすみ。」
心地よい快楽の中、ゆっくりと目を閉じた。
そっと目を開ければ、朝日がまぶしくて顔をしかめた。朝日を避けるように願えれば、ドリーの顔が近くてびっくりする。長くて綺麗な髪の毛が朝日に当たってキラキラしてて、思わず手が伸びて、気付けば触ってた。
うわ、さらさら、ふわふわ…
『おはよう、らだお』
「あ、おはようどりー、おこした?」
『起こされた。でもいい目覚め、俺の髪触ってたの、かわいいね。』
ぎゅ、と優しく強く抱きしめてくれる。ちゃんと大切にされてるな、なんて感じたりして。
「…今日出勤午後からでしょ?ちょっと三つ編みさせてよ。」
『いいよ、じゃあ一回起きるかぁ。』
ベットから出て、顔洗って、二人でキッチンに立って、また俺の指の傷が増えた。
一緒にご飯を食べて二人で皿洗いする。絆創膏に水が染み込んで傷口が痛む。
「…俺って不器用?」
『そうかもね、指絆創膏だらけ。』
今日は左手の薬指を切ってしまった、ドリーがふやけた絆創膏を取り替えてくれる。
『…指輪みたいだね。』
「…うるさいよ」
『ふふ、顔真っ赤。』
すり、と指の傷が痛まない程度に優しく撫でてくれる。なんて幸せな時間…。
『キスしていい?』
「いいよ…」
ふに、と唇が触れて、ちゅ、ちゅ、と優しく口付けされる。ドリーと目が合って、恥ずかしくて若干逸らす。
『いつも目逸らすよね、恥ずかしがり屋?』
「恥ずかしいもんは恥ずかしい。」
『ふふ』
そろそろ出勤の時間、二人で着替えて、ドリーの髪の毛を結ぶ。
『三つ編みは…最初は右と左をクロスさせて、クロスさせた間に真ん中の束を入れる、それの繰り返し』
「…?…???…???????」
何とか出来上がったのはぐちゃぐちゃの三つ編み、でもドリーは凄く嬉しそうにその不器用に出来上がった三つ編みを愛おしそうに撫でる
『ありがとう、可愛いね。』
「…はあ、ホントにやめてよ、」
『嬉しいくせに』
ヘルメットを外されて、髪の毛を結ばれる、触ってみれば、三つ編みっぽい。綺麗にできてるようで、ドリーは器用だな、なんて考える。
「…へへ、まあバレないか、ありがとう」
『今日はおそろいね』
「…ねえ、今日いい?」
『いいよ、約束ね 』
そのまま俺たちは仕事に出た
一生イチャイチャしてる
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このまま一生イチャイチャしてろ