早速スタート
私は、クラス替えで仲良しグループのほか4人と離れてしまい、1人になった。
私は、梨奈とクラス替えのときに教室に会いに行くからと話していたことを思い出した。
早速私は、梨奈のいる2組の教室へ向かった。
でも、梨奈は他の友達と楽しそうにしていて、私が話しかけても塩対応だった。
毎日足しげく通ったが、毎日この調子なので、私も行くのをやめた。
結局梨奈から私の教室へ来ることはなかった。
私にも美湖ちゃんや、他のいろんな友達が一緒だったからその子と過ごした。
私が1組で過ごしているうちに色々なことが起こっていたようだった。
梨奈と紗季ちゃん、あと私達の仲良しグループ5人(奈々・梨奈・瑠花・千紘・宝)のうちの2人、
瑠花と千紘で中学生になったらユーチューブをすると言っていた。
そして、梨奈と紗季ちゃんは付き合い始めた。
私は梨奈たちがハマっているもの、好きなものを頑張って学んだ。
でも、私がどれだけ学んでも、好きになっても、梨奈の心は私には向かなかった。
そして時は移ろい6年、クラス替えで梨奈や、仲良しグループと一緒のクラスになった。
紗季ちゃんと美湖ちゃんはクラスが離れたみたいだ。
私は嬉しくなり、梨奈に話しかけた。
でも、一緒のクラスになっても梨奈は嬉しそうな顔はちっともせず、紗季が紗季がと紗季ちゃんの事ばかり口にした。
しかも私のときには一度も教室に来なかったのに、紗季ちゃんと離れたら毎日紗季ちゃんのクラスに行った。
なーんだ、もう梨奈にとって私はいなくてもいいんだ。私は梨奈に見捨てられたんだ。
私は君(梨奈)の一番になりたい
・・・・・・
いや、一番になりたかった
もう諦めた。
何をしても意味が無いことがわかったから。
そして私は怖くなる
誰かと仲良くなってもまた離れていってしまうんじゃないか、見捨てられるんじゃないか
私は、人を信じれなくなってしまった
はい、終わりです
次また小説書くってなったときにもぜひ見てください!
さよーなら!