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このお話しは、僕が体験した「分かってもらえない。気づいてもらえない、ずっと独りで抱えて生きていかないといけない」そんな気持ちを持って生きる「性同一性障害」を持った人間の物語…
僕は、性同一性障害というものを持っています。性同一性障害は、簡単に男性の体に女性の精神「気持ち」女性の体に男性の精神「気持ち」
があるという生まれる体を間違えたようなものです。僕は小学一年生の時からわずかな考えのずれのようなものを感じていました。
友 なーちゃんっ折り紙しよっ?
私 わっ私お外でボール投げして遊びたい!
友 えっそうなの?でもボール投げは、男の子がする遊びだよ!やっぱり折り紙しよっ!
私 そ、そっかわ、わかった
私もお外でボール投げしたり、滑り台すべりたいな…
こんな感じにみんなに合わせて遊んで早数年三年生になって男の子達が野球やサッカーのクラブに入りだし学校でも流行っていた。
私 私も野球やってみたいな(ボソッ)
友 なーちゃんっいちまんじゃくしよー
私 うん。いいよ!(ニコッ)
もうこの頃には、半分諦め「女の子らしく」を頑張って演じてました。
今皆さん「女の子の野球チーム入ればいいじゃん」とか思っているかもしれません。普通だったらそれでもよかったのかもしれませんでも、違うんです僕は女の子としてではなく「男の子」として野球チームに入りたかった。「ただの我が儘でしょ」とか、「変人」とか、そう思うのなら自分もだったらと考えてほしい 違うんです
本当に
そしてその頃には、夢も持っていました。それも「男性しかなれない」仕事あまり予想がつかないかもしれませんですが確かにあるんです。体力的に身長的に男性と決められた職業が僕はなりたいものになれないやはりつらかったなることができないという事実を突きつけられて
そして小学五年生になった春親にスマホを買ってもらいました。
Google 検索で初めて調べたことが「男の子になりたい」でした。そこから性同一性障害の言葉を知りおんなじ気持ちの人達がいると少し安心しました。
それを知った後でも親にいうことは、できなかった。なぜか分かります?怖いんです親に見放されたらどうしようとか罵倒されたらどうしようとか色々考えてしまって
いつ日か
私 私…男の子になりたい。
友 えっ
友達にこの気持ちを伝えていました。
友 そっか でもいいと思うよだってなーちゃん うんうんなーくん今とっても何か吹っ切れたような顔してるもん!
私 そっかぁ ふふふ(ニコッ)
友達は、否定しなかったこの子だけが僕の心の支えだったかな…
明るくて優しくて見てるだけで心が温かい ずっと心を寄せている
知ってほしい こんなこと人が思っていると…