Reiya_desu様のストーリーを書いてとのリクエストがあったので書かせていただきます。
⚠ご本人様には関係ありません
ちょっと荒れてる感じです
苦手な方は見るのをオススメしません
YouTubeなどストーリーを見てキャラ設定を想定して書いただけなので本人に似てなくても気にしないで下さい
それではご覧下さい!
ボクには存在する価値すらない…
皆ボクの事を忘れてほしい…
ボクもボクの事を忘れたい…
なんて…そんな甘ったれた願い叶うわけないよね…
「レイヤ!依頼だぞ!」
「どんな依頼?運動とかだったりしないよね?」
「もちろんたくさん動くよ!」
「マジかぁ…」
とてもめんどくさい…そもそも何でも屋をやり始めた訳はボクを能力者にした者達を探すため…関係ない依頼はするつもりない、けどしない代わりには説教されるんだ
ボクは運動が苦手、そして勉強も苦手だ
生きることすらがめんどくさい…
前の自分みたいだよ…どうして
生きる理由もないのに生きてるのかさっぱり分からない
だったら何で今存在してるの?って思うけど
前の自分は自殺しようとしてたんだ、けど止められた…自分が生きよう死のうが自分の勝手なのにどうしてその自分勝手を否定してくるのだろう…
皆に迷惑をかけてたのかな?だったら謝るけど…だったらせめて友達が欲しかった
前の自分は友達なんていなかった…話し相手もいなかった親は毒親だ。毎日酒飲んで帰ってきて家事をやっていなかったら殴られる…まあこれが普通なのかな?でもボクが見るからには他の家庭はとても幸せそうだった…
ボクの家族は皆クズもちろんボクもクズだ
学校の子に頼まれた事をやってるけど「トロイ」って言われる
こんな日常生活が苦しかったから死にたかったのに…
なんなんだよあの赤髪と青髪
今思えばあの青髪の子、今目の前にいるボクの好きな子…れるに似てるな…
赤髪の奴はるいにとても似てる…
まあ奇遇だろう…そもそも前のボクの記憶も曖昧だったし
あーあ記憶喪失にでもなって全部忘れて死にたいな〜
「任務完了!」
「疲れた〜」
「あはは!お疲れるい!」
「てかレイヤほぼなんもしてないのズリィだろ」
「運動苦手なんで居ても居なくても変わらんから」
「まあまあ!落ち着き!」
「元気だねぇ…」
「フッ」
どうしてれるはいつも笑顔で居られるのだろうか…
なんでるいはるいのままで居られるのか…
ボクもそんな人間だったら良かったのに…
あーあ、いつも笑顔で自分のままで居られたらな…
「イエーイまた成績上がったどー!」
「俺はいつもどーり」
「レイヤはー?」
「ボクはね〜成績気にしないからなーんも書いてない!」
「えー!?」「またー!?」
「えへへ」
…ボクは成績なんてどうでもいい…でもれるみたいに頭は良くなりたい…
あーあ、ボクも才能があったらな…
(学校って暇だな〜…)
「れるさん〜!」
「れるちゃ〜ん!」
「はいは〜い!何かあればれる様に言いなさい!」
「あははッ何それ〜!」
「生徒会長!少し手伝ってほしいことが」
「ん?なになに?用があるなら俺に言いな」
「今度の文化祭の〜」
「二人共注目されんてんな〜」
「レイヤさん〜!」
「ん?」
「レイヤさんって何でも屋やってるんですよね?」
(また依頼…めんどッ)
「あーごめんボクじゃなくてるいかれるに言ってくれない?」
「依頼を引き受けるかどうかを決めるのは二人の仕事だからさ」
「分かった!じゃあね!」
「はぁ…」
ボクはボクで責務を果たす…それだけ…
あーあ、ボクも頼られるくらい何か出来る子だったらな…
「レイヤ〜!」
「…あれ?」
「彼奴ならどっか出掛けてるんじゃないの?」
「いや…実は連絡繋がんなくて…」
「家にも行ったけどいなかった…」
「え…どこ行ったんだ彼奴?」
「まあどうせサボりか」
「三日もレイヤを見てない…何かあったんじゃない…?」
「連絡しても既読が着いたまんまで返信がねぇ…」
「心配…」
ボクってどんな子だったっけ………?
コメント
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おお✨あざす