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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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好きなcpなんですけど、あまりにも少な過ぎるので書きました

失恋(?)です

超BSS要素入ります

見る人によっては胸糞?だと思います

とにかく日帝が可哀想、救われない

それでも良い方はどうぞ↓







俺の一番は常に祖国様だった

一番憧れていたのも、

一番尊敬していたのも、

一番護りたかったのも、

一番愛していたのも、

全て祖国様だった

俺は誰よりも何よりも祖国様を想っていたし、愛していたのだ

祖国様に認められたい一心で、今まで戦ってきた

祖国様の為ならば、命だって惜しくはなかった

俺が勝つ度に、祖国様は柔らかい、優しい笑みで俺を褒めてくれた

誰よりも優しくて、

誰よりも暖かい祖国様は、俺の憧れ

祖国様との日々はとても幸せだった






その幸せが崩れ去ったのは、俺が米帝に敗けてからだった

怪我で動けない俺を治療してくれたのは祖国様だった

自分の体も落とされた原子爆弾によってボロボロなのにも関わらず、俺を最優先に治療してくれた

祖国様を護れなかった自分に嫌気が差すと同時に、祖国様にこれほどまでに想われていると考えると、とてつもない幸福感に包まれた


それから暫く経ち、祖国様は米帝に連れて行かれた

治療をすると言っていたが、何をされるのかはわからない

十中八九手を出されるのだろうが、俺にはそれを止めることが出来ない

祖国様の傷を完全に治すことは、うちの技術では不可能だろうし、祖国様をこうさせてしまったのも、俺なのだ

俺に彼奴を止める権利は無い

祖国様の無事を祈ることしか出来ない無力な自分をただただ呪った



あれから数年経ち、祖国様は帰って来た


…米帝と一緒に

とても距離が近く、仲が良さそうだった

……付き合ったらしい


頭をガツンと殴られたような感覚がした

絶望?

否、そんな簡単な言葉で表せて良い感情では無い

何故米帝なのだ?!

其奴は敵であろう!!

祖国様の体に傷を残した、祖国様を汚した、恨むべき存在だろう!!

今まで祖国様を護って来たのは、祖国様を想って来たのは、俺だろう?

それなのに、どうしてそんな顔で其奴を見る…?

殺したい程憎い相手が、祖国様の愛する恋人?

笑えない、受け入れられない

祖国様は、あの時と同じ笑顔でこう言った

『日帝さん、今までありがとうございました。もう貴方が傷付くことはありませんよ。ゆっくり休んで下さい』

それは、もう俺は必要無いと言うことか?

耐えられなくなり、俺は家を飛び出した

どれだけ泣いていても、傷付いていても、もう祖国様は俺を慰めてくれない、見てくれない

あの祖国様は、もう居ないのだ

誰も居ない海で、俺はもう戻ってくることの無い、憧れの人を想って泣き続けた






はい、終わりです

最後の方だいぶ急ぎ足になってしまって申し訳ないです

一回消してしまって、飽きたんですよね

こういうのが好きなんです

もうヤンデレの連載辞めて、読み切りに集中したい

ヤンデレの一話書くより使ってる時間少ないのにこっちの方がクオリティ高いですよ

ヤンデレが伸びすぎなんですよ

こっちを見て下さい

こっちが本命です

じゃあ、傘切侍がブチ切れそうなところで、

終わり!!

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