北斗side.
「行ってきまーす」
[行ってらっしゃい]
今日も学校か…
まだ寝たがっている体を起こして歩く。
「今日なんの授業あったっけ…あ」
『北斗くん!おはよう』
「おはようございます」
優吾くんだ。
隣に住んでる2個上のイケメン。
モテるんだろうな、と男の俺でも思う。
『お互い学校がんばろー!』
「はい、!それじゃまた」
朝から元気ですごいな…
てか急がないと、
〈じゃーな北斗!〉
「樹ばいばい」
やっと学校終わったー!!
「…ん、」
ドライアイだ…
最近ひどいんだよな、
「!ティッシュ切らしてるんだった…」
ティッシュ配りの人ってこういう時に限っていないんだよな、
早く帰ろ
「ただいま…、」
涙目できもちわるいから早くティッシュを…!
「ん?」
カギが…ない。
「え、終わった?」
インターホンを鳴らしても、返事はない。
「どうしよ…」
ドアの前で1人座り、絶望。
今日は色々とついてない…
『あ、また北斗くんに会った…ってえ?』
「ん、優吾くん…」
『な、泣いてる?大丈夫?』
「いや、これはドライアイで…」
「ドアの前で座ってるのは、カギがないからです」
『大変じゃん!』
『家来なよ、』
「え、いいんですか?」
『いいとかじゃなくて、来て?』
「あ、ありがとうございます…」
優吾side.
「っ…」
どーしよ、相手は年下なのに…
涙目の北斗くん見たら、
襲いたくなってきてしまった。
コメント
4件
この神作どれみが続くの?! がぼちゃま天才。。。 いつ更新できるか分かんないけど頑張るね、😵💫💭
髙地ぃぃぃいいいい!最高です。