いや、無理だから。そう言い放ったら125は悲しそうな顔を浮かべて走っていってしまった。なんだよ、俺が悪いってか?それは理不尽だろ。なんて思いながら、次のアナウンスが来るのを待つ。
ナ はぁ。最悪だ
デ そんな顔するなって。俺が守る!
ナ ありがとな。
今俺の味方はコイツらしかいないのか。少しばかり寂しい気持ちになったが、同時にアニキらには頼りたくないと思った。
デ 来た!!?
またアナウンスが鳴った。次は、六人だ。
ヨ このチームは5人しかいませんね。
ギ 誰か!!
サ hey,サノス様も入っていいよな。
また来た。もうしつこいな、お前から俺を突き放したくせに俺にまた縋ってくるのはイライラする。
ナ アニキ
サ ナムス、話したい
デ またコイツ、!
ヨ 今は生き残ることが重要です。行きましょう
ジ …
このクソ。俺の服掴むんじゃねぇよ。しかも、微笑しているのもなんなんだ。何か企んでいるのか?
ナ 離してください
サ じゃあ俺と話してくれよ
デ ダジャレ…
ギ お前…
デホは放っておいて、話って何だ?まさかまた戻ってきてくれ的なやつか。それならデホに助けてもらうしかないな。
サ お前にあんな事言ってしまってすまなかった。
ナ 何ですか。それだけ?
サ ここでは言いにくい事だから、このゲームが終わったら俺のベットへ来てくれ。
そんな事言われても。俺が死んだらどうするんだよ、とか思ってたらアニキがそれから、もちろん生き残れよ。と付け足しをしたので
面倒くさい奴だな、とか思いながらその条件を了承した。
デ そんなの、危ないに決まってる…
サ あ?何だ?
デ ナムギュに何するんだよ。辞めろよ!
サ お前に何が分かるんだよ
デ 第一、ナムギュはお前を嫌ってる。
サ クソ。ナムス?
ナ …アニキ。
デ この目を見ろよ、!
サ ナムス、お前、…あ“ぁクソ。
デ ナムギュ。絶対行っちゃ駄目だ。しかも名前まで間違えてるなんて
サ 名前?ナムス…だろ
ナ ナムギュ。
サ あーすまん
デ お前、いい加減にしろ!
サ あ“ぁ何だと!?
俺はこの後殴り合いになるのではないかと思い止めようとしたが、ジュニってやつとギフンってやつが怖がってるのをみてデホが辞めて、ヨンイルって奴がアニキを論破して止めさせた。
ヨ 次ですね。行きましょう
サ 指図すんなよ
ヨ アンタに言ってないです
サ …
はっ、すげー。とか思いながらデホとまた会話をする。でも、頭ではまだアニキの事を考えていた。話す事ってなんだ?しかもあの中で言いにくい事って?
ナ いつ終わるんだよ
デ 頑張ろう、!
ナ あぁ、
次は二人だった。そこはデホと急いで入れたし何事もなかった。そしてこのゲームは終わったみたいだった。しかし、この後の事が不安で仕方なかった。アニキは一体何を言い出すんだろう。
デ ナムギュ?まさかアイツの所行かないよね
ナ 行かなかったら殺されるだろ…
デ …危ないって感じたらすぐ僕の所に来ること!!
ナ はいはい。
ま、アニキの事だし性処理に付き合わされるんだろう。俺はもうアニキとはヤったしな。慣れっ子だろ。
コメント
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続きが見すぎて学校がんばれなそう(?)