僕を満たしてよ

※本人様とは関係は一切ございません※拡散などの行為はおやめ下さい

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｢ねぇ、きょうもこさめ、かわいい？｣

「…かわいいよ」

君のその一言だけで僕は沈んでいく、

まるで好きって言われたみたいに

まるで愛しているよって聞かせてくれたみたいに

実際は誰もそんなこと入ってなくて、君には本命がいることは全部こさめも知っていて、ほんと、ばかだなぁって思う

「…」

「ねぇ、今日だめ、？」

「…だるい」

「そっか、」

こさめのお誘いはほとんど断られる

でも彼からのお誘いを否定したことは無い

だって彼が大好きだから

このまま彼にずっと愛されていたいから＿＿

こんなドロドロな関係に名は付けずに今日もダラダラとすごしていく

こんなことしても意味ないってわかってる

絶対無理だってわかってる…けど、、

すこしだけ、期待したいの

こさめだって、いっつも君″から″「かわいいね」って言われるように頑張ってるから

褒めてよ、小さい子らから親にすら相手して貰えなかったんだから

尽くしてよ、誰からもそういう扱い受けたことがないから

愛してよ、誰でもいい、誰でもいいから…さ、

なんか考えることがぐちゃぐちゃで何もわかんなくて

誰でもいいの、

「こさめを満たしてよ」

いつか、たくさんの愛情を注ぎ込まれるまで、これは辞めないからね