「付き合ってよ、俺と。あ、強制ね、これ」
「え、あ、……は、はい……。」
「じゃ、俺帰るわ。」
「……」
大差無いのかもしれない。
俺もあの脳無し達と。
結局一人になるのが嫌で。
あぁ。
_小晴と二人でいた時に戻りたい。
いつからだろう、こうなってしまったのは。
そうだ。
俺が小学生の時に興味本位で
小晴以外と付き合ってからだ。
あの時から小晴は俺と距離を取り始めた。
なんで避けるの?って聞いたら
『だ、だって陽太くん、__ちゃんと付き合ってるから……離れた方がいいかなぁって……あ、よ、用事あるからばいばいっ……!』
ひなたって呼ばれるのが好きだった。
またあの声で呼んで欲しいだけなのに。
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