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しばらくキスをしていると互いに酸欠気味になったのか離れ暫く休憩していると私は自分がどれだけ愚かなことをしていることに気付き謝ると轟くんはキョトンとした顔をして「別に良いだろ？」と言われた
轟くんからしたらいいと思うが私としては……と思ったが…まぁ、付き合ってる時点でアウトだと言うことに気づき吹っ切れた
凛）はぁ”〜…(今までそんな気持ち無かったのにぃ…)
机に突っ伏して過去の行動を悔いているとふとタバコが吸いたくなってしまった
死ぬ事がないから幾ら飲み吸いしても問題がないんだよね〜
魔法陣に手を突っ込みタバコとライターを取り出し図書室から出て渡り廊下でタバコを吸い始める
あ、ちなみに私がタバコを吸っている事を知ってるやつは誰一人おりません
ｶﾁｯ
凛）ｽｩｰ…ﾌｰ
タバコを吸い始めたのはもう結構前から…とは言ってもこの紙タバコが出てからだけどね
ちなみに今まで全種類吸ってきたけど1番美味かったのはウィストン･キャビン･レッドっていう銘柄かな
甘いのよね〜
凛）ビョーキにならねぇっていいわぁ♪
柵に座りタバコを吸っていると「凛先生？」と言う声が聞こえ驚いて後ろを見ると環が居た
凛）やっべ
タバコを消そうとしたら環に「あ、消さなくていいですよ」と言われたのでタバコの火を消さずタバコを吸うと環が「意外ですね、タバコなんて」と言って私の隣に来た
環）……美味しですか？
凛）美味しいけどだーめ、未成年は吸っちゃだーめ
環）…別に不老不死だしもう年齢関係ないじゃないですか
凛）そうだけどだーめ
タバコを咥え「あ、このこと秘密ね？」と言うと環は頷いて少し嬉しそうな顔をした
凛）ｽｩ…ﾌｰ……
環）……
凛）ん？なに？ジーッと見つめてきて
タバコから口を離し環の方を向くと環が唇にキスをして来た
凛）ん”…コラ、ダメでしょ
環）あんま……
凛）ダメでしょ全く…
タバコを咥え休憩したあと私は環がなんでここに来たのか聞くとただ単純に教師陣に顔を出しに来たとの事
そして帰りに私の弱みを握ったと(まぁ、弱みという程の弱みでは無いがな)
凛）未成年には体に悪いものを見せてしまったね〜許しておくれ
環）そう思うなら吸うの辞めたらどうなんですか
凛）お口が寂しいから無理笑あんた達の教師やってた時もよく棒付きの飴ちゃんとか舐めてたでしょ？それ、これのせいだから笑
環）タバコの延長みたいなものですか…
凛）そ、ほんと……吸うもんじゃねぇよ
1本だけ吸い終わったあと環は「俺帰りますんで」と言って帰ってしまった
私も私で職員室でやることがある為職員室に向かいやる事を全て終わらせた
部屋
凛）あ”〜…疲れたぁ〜！！
帰ってくるなり適当に服を脱ぎ捨てちゃっちゃと風呂に入り軽く飯を作り食す
凛）はぁ”〜…
そして飯を食っている間に思ったのは「今更だけど自分って性欲あったんだ…」でした
あ、なぜこう思ったのか不思議だよね？まぁ、簡単に言えばだよ……長々生きて来たこのババァ…一度も性欲とやらを知らなかったでござる
凛）……ﾓｸﾞﾓｸﾞ…(ブルコギウマ……)
やべ、現実逃避してた
凛）…私って性欲あったんだ……え、初知り
みなさん思っただろう…自分の事ぐらい把握しとけって
いや、もう長々と生きてると自分のことはよーく分かりますよ？そりゃもちろん、でもね…恋人ができると出来ないとじゃ全く違うのよ！奥底に隠れてたというのか…とりあえず何かこう……にゅっ（？）て現れるのよ！
凛）…まぁいいや
The放★置
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