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「もう無理、何で僕なんかが生きているんだ、」
部屋の隅で座り込むゴーゴリ
なんか凄い平然としているフョードル
どういう状況何だコレ
私シグマは一人、天人五衰のアジトで頭を抱えていた
どうやらフョードルから何とか聞き出すと病んでしまう異能力に掛かっているらしい
「え、いや。どうするんだよこれ放置するとヤバいだろ」
いや、お前ら親友だろ
「気になるなら貴方が世話したらどうです?ほら、早速腕をカッターで切ろうとしてますよ」
そんなの許さない
「はあああああああああああ????」
私もは全力でカッターを取り上げた
「何で取るの?早く切りたいのに
僕なんて人間死ねば「それは駄目だ」
彼は驚いている様だった
そりゃあ彼から見たら私は彼を嫌いっているのだから
「ッッ、、、」
彼は私を振り払って何処かへ行ってしまった
私は追いかけられなかった
誰かの足音がする。
「こんな事しても無駄ですよ?コーリャ
彼、この腕にすら気付かなかったじゃないですか」
ドス君は僕の腕を曝け出す
紅い花が咲き誇る腕は瘡蓋だらけだ。
「貴方、そもそも異能力にすらかかってないですよね?
わざわざこんな演技までして、でも彼はどうでしょうか?追いかけて来てすらいませんよ?」
冷や汗だらけの僕の頬にキスをした
「僕の物になればこんな思いはさせませんよ?
どうです?貴方の心を僕が埋めてあげますよ」
「うん、」
ヒョードルは静かに口を歪ませた